
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
先週は、旬な魚を釣りに行く「実釣取材」の模様をお届けしました。
今回のターゲットは、先月相模川でも解禁された、鮎!
フィッシング相模屋が一番力を入れている鮎釣り。
毎年シーズンになると初心者教室を開催していて。
ザバーンチームも去年初めて参加させてもらいました。
今年はさらなるステップアップを目指します。
今回も相模川の高田橋付近に集合。
一般参加者の方々一緒に、説明をうけます。
この日は梅雨空ながら天気は曇り。
週末に大会が開催された関係で、釣果は渋めとのこと。むむっ。
相模屋の平賀店長に友釣りに必要な道具の選び方や、
オトリ鮎の手に入れ方、選び方を教わります。
ちなみに、初心者教室では、鮎竿や鮎ベルト、鮎タモ、引舟など
専用の道具などは全部レンタル可能なので
初めてでも安心して鮎釣りに臨めます。
釣果を左右するオトリ鮎はなるべく元気なものを選びたいところ。
大きさに関してはどのサイズがベストかは一概にいえないので、
その時の川の釣果や特徴などにあわせて選ぶ必要があります。
その辺は、お店のスタッフに聞いてみましょう。
ちなみに、鮎は他の魚に比べて、水から出すと弱りやすく、
そのまま放っておくと、ポイントに着いたときには
死んでしまっていることもあるんだそう。
移動の際はエアーポンプを装着したり、
こまめに流水につけるようにしてください。
それでは、釣券を持って、相模川へもどりましょう。
鮎はデリケートな魚なので、川の水に慣さないといけません
ちょっとずつ水をかけながら、冷たい川の水に慣らします。
大きい石などをのせて、しばらく川に沈めておきます。
その間に竿の準備などを整えておきましょう。
準備が整ったら、川の水に慣らした鮎を
それぞれの引舟に入れていきます。
去年、名人たちに色々お下がりをもらい鮎道具を揃えた井手さん。
見た目はすっかりトーナメンターです(笑)
そんな中、井手さんは一投目でいきなり1匹GET!
オトリの鮎を1匹釣ったら、その天然モノをオトリに取り替えます。
天然の鮎は養殖と比べて断然泳ぐ力が強くて追い気があるので、
これも釣果を上げるポイントなんです。
幸先のいいスタートを切った井手さんでしたが、
その後なかなかアタリが続きません。
平賀店長のアドバイスによると、
アタリがあった場所は必ず覚えておいて、そこにまたオトリを流す。
なかなかかからなければオトリを変えてみる、
新しいオトリを手に入れたら変えたオトリでまたそこに流してみる。
そんな風に攻めていくのがいいとのこと。
1回バラシで午前中は終了。
午後からは深めのポイントに移動して鮎を狙っていくことに。
難しかったのはテンションのかけかた。
ゆるくてもダメ、強すぎてもダメ。
うまくやらないとオトリがすぐに疲れてしまうんです。
そこに苦戦してなかなかアタリがなかった井手さんですが、
ココに来て久々のアタリが!
この重さ、この引き、これは鮎きたんじゃないかー!
テンション高めにタモに取り込んでみると、
さらにもう1匹ハゼ。
かわいいけど、本命はアナタではないのです(笑)
最後に鮎が1匹かかったんですが、
根掛かりと勘違いした井手さんは強く竿を上げすぎてしまい、
目の前でバラしてしまいました・・・。
結局この日掛けた鮎は最初の1匹だけに終わってしまいました。
全体に渋い結果ではありましたが、
3〜5匹の鮎をかけた参加者のかたもいたりして
みなさん楽しむことができたようです。
ちなみに、相模川での鮎釣り大会は終わり、
鮎のサイズもどんどんあがって良いシーズンになっていくんだそう。
アタリの出方ももっとはっきりしてくるそうなので、
鮎友釣り未経験の方は、相模屋の初心者教室に参加してみてください。
ザバーンチームも入れ掛かりを体験すべくリベンジを誓います!