The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「雷」

博士じゃ。
今週は、「雷」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。

夏は大気が不安定になりやすく、ゲリラ豪雨や雷が発生しやすい季節じゃ。
堤防や砂浜、海上といった、「開けた場所」の場合、
人に落雷しやすくなるので、雷はとても危険なのじゃ。

釣りに行く前に、必ず天気予報を確認するのはもちろん、
釣りの最中にも必要に応じてチェックすることが必要じゃ。
道具をまとめて避難するには時間がかかるので、
雲行きが怪しくなりそうな時は、雷が鳴る前に早めに釣りをやめるのじゃ。

それでも雷に遭遇してしまった場合には、近くの安全な場所に避難することが大切じゃ。


では、どんな場所に避難すればいいかというと、
気象庁によると、安全な場所は、

鉄筋コンクリートの建物の中やオープンカーを除く自動車の中じゃ。
木造の建物も基本的には安全じゃが、
全ての電気器具、天井、壁から1メートル以上離れると、更に安全になるそうじゃ。

近くに車や建物が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔など、高い物体のてっぺんを
45度以上の角度で見上げる範囲で、

その物体から4メートル以上離れたところに避難じゃ。
ただし、高い木の近くは危険。
最低でも木の全ての幹、枝、葉から2メートル以上は離れるのじゃ。

避難する時には、できるだけ姿勢を低くして、
釣竿などの持ち物は体より高く突き出さないようにすることも大切じゃぞ。
雷に注意して、安全に釣りを楽しむのじゃ!

 

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