
辰巳Dです。
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
先週は、今が旬の「マルイカ」の釣り方を紹介しました。
今回教えてくれたのは、
フィッシング相模屋のスタッフ:小澤淳さんです。
<今月の旬の釣り:マルイカ>
今年は1月の中旬から釣れ始めましたが
初期は水深100m台のポイントが多く、オモリも重かったので
電動リールを使用しないとビギナーの方にとっては少しハードだったんです。
桜が咲く時期からポイントが段々と浅くなって、
今のポイントの水深は50m~70mになりました。
手巻きリールでも釣りやすい水深になりましたし、
浅くなればなるほどイカのアタリがハッキリ出るので釣り味も面白くなってきます。
<小澤さんの思うマルイカ釣りの魅力>
「マルイカ釣りを始めたのは2年前。
カワハギ釣りのように、繊細なアタリを取って釣る釣りが好きなので始めました。
初めて釣行したときは、偶然10杯釣れましたが、その後の釣行は1桁でした。
アタリがすっごく繊細なんです。でもそのアタリがわかってくると楽しくて楽しくて
休みの度に船宿に通いました。
10数回通った時にようやくツ抜けで16杯釣れたんです。
自己記録を更新して喜んでいたら、反対側の名人さんは、
なんと!80杯近く釣ってたんです!
これで一気に火が付きましたね。
「自分もそれぐらい釣れるはず!」と頭の中はイカでいっぱいになりましたよ。
20回以上通った頃、オモリを底に置く『ゼロテン』という釣り方で、
アタリの出方がハッキリ分かるようになりました。
それからは釣果が飛躍的にアップして、竿頭になることも多くなったんです。
マルイカ釣りはエサ釣りではないので、
どう誘うか、小さなアタリを取れるかどうかで釣果が大きく変わるのが魅力です!
自分は入れ乗りだけど周りは全く釣れない、その逆も良くあります。
それが面白いんです。
あとはやっぱり、食べて美味しい!身は柔らかくて甘いんです。
釣ってすぐに沖漬けにするのもオススメですよ。
近所の人に配っても大変喜ばれますので是非チャレンジしていただきたいです。」
<必要な道具(タックル)>
竿・・・1.5m前後のマルイカ専用ロッド。
もしくは、オモリ60号まで使えるライト系の船竿や、
水深40m以下の浅場ならカワハギ用のロッドでも代用可能。
リール・・・PEライン0.8号~1号を200m巻ける小型両軸リール。
仕掛け・・・“スッテ”と呼ばれるイカ釣り専用の疑似餌が5~6本付いた仕掛け。
オモリ・・・水深によって使うオモリが異なるので、40~80号を用意しましょう。
また、根掛かりする場合があるので最低2つずつは必要です。
<釣り方>
仕掛けを海底まで落としたら、糸ふけを取って竿を叩くように激しく誘って
マルイカをおびき寄せます。
竿を叩いてる間はマルイカはスッテを抱くことが出来ずにイライラしています。
10回ほど叩いたらピタっと誘いを止めて、イカにスッテを抱く間を与えてあげます。
この間にマルイカがスッテを抱けばアタリが出るので合わせます。
アタリがなかったら「叩き(誘い)、止める」の繰り返し。
3回ほどこの動作をして釣れなかったら一旦リセットする意味で、
10mくらい巻き上げて再び海底に落として誘って止めてを繰り返します。
<オススメの釣り場>
神奈川県内でしたら、小田原から三浦半島まで各船宿さんから出船しています。
イカは釣れる場所が数か所に分かれるので
釣れている釣り場から近い船宿さんを選べばOKです。
【フィッシング相模屋からお知らせ】
◎6月11日(土)『GINKAKU FESTA in相模川』開催
今年もやります!銀閣フェスタ!
釣り台の定番、ダイワ『銀閣』を使用することを条件とした
ヘラブナ野釣り大会の他、いろいろな企画が盛りだくさんです。
・一匹の長寸で競うへら釣り大会『銀閣カップ』
・生井澤聡名人によるへら鮒実釣講習会
・銀閣のNEWアイテム試乗&販売会
(安定感バツグン、重いものでも置けてしまうシステムテーブルなど、
注目のアイテムもご用意します!)
・銀閣の簡単な点検・リベット打ち(手打ち)
・アナタの『銀閣釣り台自慢』
・オリジナルデザインTシャツを参加賞としてプレゼント
詳しくはコチラ↓
http://sas-sagamiya.com/event/sas/16036/
◎爆釣モーニング連動企画「大物釣り隊」
フィッシング相模屋でメモリアルフィッシュの釣果報告をすると、
『爆朝ステッカーSagamiya特製アワビカラー』がもらえちゃいます。
専用の投稿フォームなどはないので、
相模屋へ来店した際にスタッフに直接声を掛けてください。
詳しくはコチラ↓
http://sas-sagamiya.com/event/sas/10828/