The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「渓流釣りのハイテク化」

博士じゃ。
いよいよ来週から渓流がぞくぞくと解禁になるんじゃが、
今日は、「渓流釣りのハイテク化」のウンチクじゃ。心して聞くのじゃ。

渓流で釣りをする時に必要なのが「遊漁券」「入漁券」、通称「釣り券」じゃ。
遊漁券は、川で釣りをするために必要な許可証のことで、
地元の内水面漁業協同組合が販売していて、
魚を放流したり、川を保全・管理するための収入源となっておる。

最近では、現地のコンビニなどでも販売されるようになって、
ずいぶんと便利にはなったんじゃが、
なんと!去年からネットでも買えるようになったんじゃ。

それが、日本で初めてインターネットで遊漁券を購入できるサービス「つりチケ」じゃ。
スマートフォンやパソコンから、提携先の内水面漁協の遊漁券を購入することができて、
購入した遊漁券を印刷して持って行けば、川に着いたらすぐに釣りを始められるんじゃ。

さらに、最近GPSにも対応したことで、プリントアウトしなくても購入済みであることを発信。
監視員がGPS情報でチェックできるので、
釣りを中断されることなく楽しめるようになったんじゃ。
この機能は、まだごく一部の漁協にしか対応していないそうじゃが、
便利になったもんじゃのぉ。

また、釣りをしている川での急な増水の情報なども
「つりチケ」を通して入手可能ということじゃ。
「つりチケ」に対応している内水面漁協は現在全国で11団体ということじゃが、
これからどんどん増えていってほしいものじゃのぉ。

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