
博士じゃ。
今日は、3月11日ということで「津波警報・注意報」のウンチクじゃ。
心して聞くのじゃ。
海や河口などで釣りをしている時に、気をつけなくてはいけないのが、津波じゃ。
地震の揺れを感じた時や、気象庁から「津波警報・注意報」が発表された時には、
釣りを中止して、すぐに避難を始めることじゃ。
気象庁が発表する「津波警報・注意報」には、
予想される津波の高さによって3種類あるので、よく覚えておくのじゃ。
まず「津波注意報」は、
予想される津波が、高いところで0.2~1メートル以下の場合で、
津波により災害が生じるおそれがある場合じゃ。
続いて、予想される津波が、
高いところで1~3メートル以下の場合は「津波警報」。
そして、予想される津波が、
高いところで3メートルを超える場合が「大津波警報」じゃ。
地震の揺れを感じなかったり、揺れが小さかったとしても
巨大な津波がやってくることがあるので、揺れの大小にとらわれず、
津波警報・注意報が出たら、すぐに海から離れるのじゃ。
ラジオや携帯電話などで常に最新の情報が入るようにしておくことはもちろん、
いざという時のために、あらかじめ高い場所や避難場所を確認しておくことも肝心じゃぞ。