
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
先週は、旬な魚を釣りに行く「実釣取材」の模様をお届けしました。
今回のターゲットは、ブラックバス!
冬は活性が低く、激渋なイメージのブラックバス。
しかし、ある方法を使えば、冬でも効果的に狙えるというんです。
そこで、1/15にフィッシング相模屋が開催した
「津久井湖メタルバイブ実釣会〜冬バス攻略〜」に 参加してきました。
場所は、津久井観光さん。
朝8時に集合しましたが、この日は特に寒く気温は−4℃。
こんな日で釣りになるのか〜、とやや不安なザバーンチーム。
8時半から、まずは屋形船の中で「座学会」スタート。
今回教えてくれるのは、
エンジン・サンラインフィールドテスターの菅谷プロと、
サンラインフィールドテスターの粕谷プロ。
今回のキーアイテムがこの“メタルバイブ” 。
冬バスを狙うのにとても効果的なルアーなんだそうです。
ベイトフィネスロッド(柔らかいロッド)を使って、
これを20〜25mの深さに落とす釣りです。
メタルバイブの使い方や選び方の他にも
「俺はこうやって釣ってます!」という、
普段は絶対聞けない具体的な話をバンバン教えてくれる菅谷プロと粕谷プロ。
僕らは菅谷プロのボートに乗せてもらうことに。
直ぐ側でプロの技を学ばせていただきます。
9時すぎに出船。
津久井湖で40年以上釣りをしているという菅谷プロ。
特に釣れる秘密のポイントまで移動します。
改めてメタルジグの動かし方を教わり、釣り開始。
ポイントは、シャクリを強く短く。
底をトントンと叩くようにすること。
シャクリの間隔を変えながらベストの方法を探していきます。
そして、アタリに合わせたらゆっくりリールを巻くことも大事。
というのも柔らかい竿なので、釣り針をしっかり引っ掛けるために、
ドラグを締めてあるんです。
だから慌てて急いで巻いてしまうと、バレてしまいます。
また、深いところにいるバスなので、
急に水面に上げると目が飛び出して、リリースできなくなることもあります。
底をとって、タイトにシャクって、あわせたらゆっくり巻く。これです。
すると、割と早い段階でニゴイをGET。
今回の釣り方はニゴイにも効果的で、
津久井湖では冬でもニゴイがよく釣れるんです。
引きはバスと違いますが、釣れてホッとひと安心の井手さん。
シャクリのタイミングがあってきたのか、
その後もニゴイを釣り上げていきます。
ん?このアタリはさっきと違うぞ?
バス?にしては引きが弱いな・・・
なんとワカサギが釣れました。
実は今、津久井湖はワカサギがいいシーズンに入ってまして、
1人で200〜500匹釣れる日もあります。
しかも津久井湖のワカサギはでかい!
写真のワカサギも1匹10〜12cmはあります。
バスが釣れなくてもワカサギをお土産にできますよ。
とはいえ、やはり本命のバスが釣りたい!
さらなるバスのポイントへ移動。
ここで井手さんのタックルにアタリが。
あわせると、これまでにない強い引きがありました。
「これ、バスだ!絶対バスだ!」
思わず、リールを素早く巻く井手さん。
「あ、バレた〜〜!!」
ビッグチャンスを逃してしまいました。
午後1時過ぎに桟橋へ戻り、昼食へ。
相模屋特製の豚汁と、ワカサギの唐揚げをいただきました。
結局、今回は全体で2本のバスがあがりました。
(粕谷プロと参加者1名)
最後はじゃんけん大会をして記念撮影。
残念ながらボウズの方もいましたが、
多くの人がニゴイを釣ることができ、
何より、冬でも魚釣りが楽しめることがわかって満足そうでした。
しかしこの男は、諦められません。
「あれは相当出かかったな・・・」
昼食後、今度は釣果を上げた粕谷プロにお願いして
ブラックバスのリベンジへ出発した井手さん。
夕方前までボートに乗って、
またもやバスをバラしてしまいましたが、
最後に、いい感じのアタリが!
ウグイでした。
嬉しいけどバスじゃなくて残念。
これにて今回の実釣終了です。
エンジン・サンラインフィールドテスターの菅谷プロ(中)、
サンラインフィールドテスターの粕谷プロ(左)、
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また今度、バスをリベンジしに津久井湖にいきますね!