The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「ウイリー五目」

博士じゃ。

わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今回は、ザバーン初の釣り大会でもお題目になっている釣り方、
「ウイリー五目」に関するウンチクじゃ。

ウイリー五目は、
ウイリーシャクリとか、ライト五目とも呼ばれている釣り方じゃ。

竿をあおって、おもり付きのカゴからコマセ(オキアミ)を出し、
その煙幕の中で、ウイリーと呼ばれる化学繊維を巻きつけたハリを躍らせて、
ハリ掛かりさせる釣り方じゃな。

対象魚は、アジ、イサキ、カマス、
マダイやイシダイ、
さらに、イナダやカンパチまで様々で、5目以上釣ることも夢ではない。

ちなみに、仕掛けに使うウイリーというのは、
もともとフライの毛鉤づくりに使う化学繊維。
1つの仕掛けに、このハリがだいたい3本ついておる。

一番下のハリは、ウイリーがついていないカラバリになっていることもあり、
その場合は、エサのオキアミを付ければ、五目釣り効果アップじゃ。

ただし、食いが立つ時には、手返し重視でウイリーを使う方がいい場合もあるぞ。

どんな魚がかかるかわからないので、
ハリスを太目にしておくか、それとも食い重視で細めにしておくかなど、
仕掛けの選び方が釣果を分けるポイントになるんじゃ。

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