辰巳Dです。
期間限定コーナー
「CASIO presents Smart Outdoor Life」
4週に渡ってCASIOのスマートウォッチ
「Smart Outdoor Watch WSD-F10」の魅力に迫ります。
第3回は、井手大介によるF10フィールドレポート。
F10開発者のCASIO岡田佳代さんと一緒に金時山へ行ってきました。
金時山は、箱根山の外輪山の最高峰(標高1213m)で、
四十万年前の大噴火によって誕生したもの。
山頂からは富士山の眺望がすばらしく、芦ノ湖も一望出来ることで知られています。
バスで来る場合は「金時神社入り口」で下車。
車の場合は、1日500円で駐車場が利用できます。
(登山シーズンの週末は込み合います)
金時山のハイキングコースは山頂まで2時間以内と短く、
登山初心者の入門コースとしても最適です。
今回は公時(金時)神社からのコースを選びました。
出発前に、登山者用地図アプリ「YAMAP」と
CASIOの新アプリ「Moment Link」を設定。
Moment Linkは、24時間限定のチームを作り、
GPSを使ってお互いの位置を確認しあったり、
Googleの音声機能を使って
仲間にメッセージを送りあったりできる便利アプリです。
金時山は金太郎伝説の発祥の山として有名ですが、
ここは金太郎が母親と住んでいたという伝説が残る「金時宿り石」
大好きな巨岩の前にテンションが上がる井手さん。
道中ふと後ろを振り返ると、眼下にはこんな景色が。
この日は雲が多めだったのでこの程度でしたが、
晴れていれば右奥の方に芦ノ湖の姿が見え始めます。
こまめな水分補給と温度調節を忘れずに。
登山は登り始めは寒くても、すぐに身体があたたまりますからね。
太陽が姿を見せ始め、気温が上昇。
徐々に見晴らしも良くなってきました。
「山頂まであとどれくらいかな?」
そんな時はF10からYAMAPのアプリをチェック!
…と思ってたら景色に気を取られて、
F10を使っている写真を撮り忘れてしまいました(泣)
そこで、前回の筑波山トレッキングの写真を代用させていただきます。
登山口から50分くらい経ったところで見てみると、
歩いた距離は1.1km、標高が950m。
時間的にはもう少しで山頂なんですが、
山頂の標高が1212mだと考えると、
あと200m以上登らないといけません。
つまり、「この後急登が続きそうだな」ということが
YAMAPを使うと人目でわかるんです。
F10をチェックすると、歩いた時間は1時間35分、距離は1.8km。
コースタイムよりはゆっくりのタイムで無事に登頂しました。
山頂の看板の前では、マサカリ(レプリカ)を担いで記念撮影ができます。
このマサカリ、刃の部分がいい感じに重くて、かなり雰囲気でますよ。
そして、この看板の後ろには、富士山の素晴らしい眺望が!
…と思ったら、厚い雲に邪魔されて見えませんでした。
でも徐々に晴れそうな雰囲気。
じゃあお昼ごはんでも食べながら待ってみましょう。
ということで、金時山の名物を色することに。
その1:金時小屋名物 きのこ汁(500円)
特大サイズのなめこがインパクト大。
具沢山でとっても美味しい!
七味をかけて、冷えた身体もポカっポカ。
まだ富士山が顔見せないので、
続いてはお隣の金太郎茶屋へ。
その2:金太郎茶屋名物 まさカリーうどん(800円)
地元産の足柄牛を100%使用。
ほどほどにトロッとしたルーの中に、ゴボウが入っています。
独特な食感が楽しくて美味しいです。
この後、バーナーでお湯を沸かし、コーヒーを堪能。
かなり長い時間山頂に滞在しましたが、
厚い雲は結局晴れませんでした。
下山は同じルートを戻っていくことに。
井手さんは大好きな苔をチェック。
「ん〜このフカフカの感触、実にいい苔ですね〜」
こういう楽しみ方ができるのも低山ハイクの魅力です。
今回、F10を使いながら金時山を登りましたが、
実際に使ってみると、YAMAPの便利さがとてもよくわかりました。
スマートウォッチなので色々なアプリを利用することができますが、
このYAMAPと連携できるスマートウォッチはF10だけ。
その経緯を、F10開発者のCASIO岡田さんがこんな風に話してくれました。
「私が登山を始めたのは4年くらい前なんですけど、もともと体力が全然なくて、
『次のポイントまであとどれくらい?』『山頂まであとどれくらい?』
『もう疲れた〜』といちいち気になるタイプでした。
その度スマホで地図を見ていましたが、頻繁にスマホをみるのも危ない。
そこで、手元でいつでもどこまで来たかわかるようにしたいと思い、
YAMAPさんにお願いして、WSD-F10と連携できるようにしました。
自分のためにお願いしたようなもんですね(笑)
だから今、本当に手元でYAMAPが見れるようになって、
どこまで来たかわかると、もうちょっとだから頑張ろうとか、
ここら辺で1回休憩を入れとこうかなとか、ペースがわかるのがすごくいいです。
そのおかげで、だんだん色々な山にいけるようになって、
先日は槍ヶ岳にも行くことができました。
ハードな山でも自分のペースがわかると楽しめますので、
皆さんにもぜひ色々な山で使ってみてください」
YAMAPの他にも登山で使えるアプリは色々あります。
例えば、「MOMENT SETTER」によるタイミング通知。
必要なタイミングでの休憩アラームや日の出/日の入りを知らせてくれるので、
登山初心者にも安心な機能といえます。
また、5気圧の防水構造を備えているのもポイント。
山の急な天候の変化にも対応出来る防水構造を備えたWSD-F10なら
様々なシチュエーションでも安心して利用できますね。
CASIO Smart Outdoor Watch WSD-F10
詳細はカシオ計算機のHPをチェック。
〜オマケ〜
帰り道で富士山の姿を拝めました。