
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
先週は、旬な魚を釣りに行く「実釣取材」の模様をお届けしました。
今回のターゲットは、ヘラブナ!
ヘラブナといえば、2013年の12月最後に、
井手さんが200目目に釣り上げたメモリアルフィッシュ。
今回はフィッシング相模屋が毎月1回開催している
「ヘラブナ初心者講習会」に参加してきました。
場所は、厚木へら鮒センター。
6時半のオープンから多くのヘラ師の皆さんが集まっていました。
現場には、必要道具が全て揃っていました。
手ぶらで行けるというのは、初心者にとって嬉しいですね。
ヘラブナ釣りでは、狙うタナ(水深)によって呼び方が変わったり、
様々な釣り方がありますが、
今回は「浅ダナのウドンセット釣り」にチャレンジしました。
(上のハリに麩エサ、下のハリにウドンを付けて、1.5mより浅めを狙う)
今回僕らにヘラブナ釣りを教えてくれたのは、
ヘラブナ釣り歴30年、シマノ・マルキューインストラクターの杉山達也さんと、
週刊へらニュースのライター小野弘晶さん。
この釣りで重要になるのが、バラケエサ。
いろいろな材料を混ぜて作るんですが、
その配合、練り方、ハリへのつけ方で釣果が左右されます。
多い人は7種類もブレンドするそうです。
今回は特別に杉山さん秘伝のエサの配合を教えてもらっちゃいました。
<バラケ>
【粒戦】50cc
【粒戦細粒】50cc
【セットアップ】200cc
【セット専用バラケ】200cc
<食わせ>
【力玉】
【粒戦】と【粒戦細粒】を混ぜたら200ccの水を加えて5分放置。
これを少し固めて上のハリにつけて使います。
最初はなかなかうまく固めらないと思いますが、
やっていく中でだんだんできるようになるのでご安心を。
ヘラブナ釣りではこのウキをひたすら見つめます。
少し動いたからといってすぐにあわせてはダメ。
沈み方で本当のアタリをみつけ、素早くあわせます。
バラケもマメにつけないといけないので、
集中してくると飲み物を飲む暇さえありません。
さすが200目をヘラブナでシメた男。
バシッとあわせて1匹めのヘラブナちゃんGETです。
その隣ではものすごいペースでヘラブナを釣っていく杉山さん。
エサづけがとにかく速く正確で、
どんどん竿を出してどんどんアタリに合わせる姿はお見事でした。
初めてのヘラブナ釣りだった赤ワイン氏も
記念すべき1匹GETで目追加。
た、楽しい・・・!
1日で数匹釣れたらいいくらい難しい釣りだと思ってましたが、
アワセ方を覚えてからは、何匹も釣れるようになりました。
でもみんなが釣れているというわけではなく、
周りを見渡すとむしろ釣れていない人も。
そう、これが名人のエサの効果なんです。
気がつけばメンバーのほとんどが「ツ抜け」(10匹以上)を達成。
あっという間にお昼を迎えました。
厚木へら鮒センターには美味しい手作りご飯があります。
ロールキャベツをチョイス。
釣りでかなり集中したのでお腹もペコペコ。
腹ごしらえをして、後半戦スタート。
ここからはだれが一番多く釣れるかで勝負しました。
残り時間がわずかになってきたところで、
「40cm以上を釣ったら100万点ね!」と井手さん。
ここまでで19匹を釣り、ハーラートップの余裕を見せたのか、
バラエティ番組にありがちな一発逆転ルールを提案。
すると、残り数分というところでこの人がやってくれました。
赤ワイン氏、40cmゲットー!!
100万点加算で優勝〜(笑)
とまぁ、とっても楽しませてもらった今回のヘラブナ初心者講習会。
手ぶらで参加できて、参加費はたったの3,600円。
(釣り場代・仕掛け代・エサ代込み)
また、1000円で5時間ヘラブナ釣りが楽しめる
初心者限定の「チャレンジ企画」も開催中です。
ヘラブナ釣りにハードルを感じている方は、
ぜひイベントに参加してみてください。
新たな釣りの楽しみが広がるはずですよ!