
辰巳Dです。
鉄鍋理想郷の村長こと
Bean-potter日本ダッチオーブン・ライフ振興会会長
中山隆夫さんのダッチオーブンレシピ。
今月のレシピは「きりたんぽ鍋」です。
秋田県の郷土料理として有名ですね。
秋田出身のリスナーさんからの情報によれば、
「きりたんぽ鍋」の作り方に明確な定義はないそうで、
地元では各家庭で好きな具を入れて楽しんでいるとのこと。
ちなみに、今回のレシピは、
秋田でも高級料理店で出されるくらいのレベルらしいので、
作ったらモテることうけあいですよ!
それでは作り方です。
【 材料 】
米 2合
鶏肉(比内地鶏など)約1kg (1羽分)
ごぼう(ささがき) 1本
長ねぎ(斜め切り) 2本
舞茸 1〜2パック
セリ 1束
糸コンニャク(白滝)1玉
白菜 1/4個
焼き豆腐(お好み) 1丁
醤油 大さじ5〜6
砂糖 大さじ1
みりん 大さじ2
酒 大さじ2
塩 少々
(ガラスープ用 1-1.5L分)
鶏ガラ 1〜2羽分
長ねぎ 青い部分
生姜 1片
塩 小さじ1
(たて塩)
水 200cc
塩 小さじ1 1/2
【下拵え】(鶏ガラスープ)
ガラをさっと茹でこぼして、よごれを取り除きます。
たっぷりの水に鶏ガラを入れて火にかけ、沸騰したらアクを取り除き、
長ねぎ、生姜、塩を加えて2時間位煮込みます。
【作り方】
① きりたんぽを作ります。米は炊く30分前に洗いザルに上げます。
ダッチオーブンに米、水(2割増)を入れて強火にかけ、
沸騰したら弱火にし、20分位で炊き上げます。
② ご飯をボールに取り、麺棒で、少し米粒が残る程度の、半つきにします。
③ 乾いた棒(濡れた棒はごはんがつかない)に120g位のご飯を巻き付け、
たて塩をつけて、ちくわの様な形に整えます。
(塩水をつけすぎるとこわれるので注意)
④ 直火で表面がきつね色になるまで焼いて熱いうちに棒を回して抜きます。
くずれやすいので、さめてから斜め切りにします。
⑤ ダッチオーブンに鶏ガラスープを入れて火にかけます。
沸騰したら調味料で味を 整え、初めに鶏肉を入れ、
ごぼう、長ねぎ、白菜、舞茸、きりたんぽ等を順次 加えて、
煮ながら熱々をいただきます。
ぜひ作ってみてください♪