The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「日本人の魚離れ」

博士じゃ。

わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。


今回は、日本人の魚離れに関するウンチクじゃ。

最近、家で魚を食べたのはいつじゃろうか?

世界での魚の消費量はこの50年間で5倍近くにも増えている中、
日本では、食卓に魚料理が出る機会はどんどん減っていて、
1人当たりの消費量は、ピークから4割近くも減少しているんじゃ。

魚を食べなくなっているのは若い世代だけじゃなく、熟年層でも同じ。
その理由の一番は、「料理や後片づけがしにくい」というものじゃ。

そんな中、魚離れを解消しようと漁業関係者も工夫をこらしていて、
魚の臭みが苦手な小さな子どもでも食べられるように
エサに工夫をして「旨み」を強くした鯛や、
エサに果物を混ぜて香りをつけた魚の養殖も行われておる。

また、一方で、魚の美味しさを体感してもらとうと、
全国のおいしい魚が一堂に会するイベント
「フィッシャーマンズ・フェスティバル」も毎年開催されておる。
今年は、明日まで東京の日比谷公園で開催されているので
ぜひ行ってみるのじゃ。

こぼれんばかりのイクラ丼、
カニみそたっぷりの甲羅焼き、
のどぐろ鍋、
マグロナゲット、深海魚バーガーまで
好みの魚が見つかるはずじゃ!

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