
辰巳Dです。
釣り好きの皆のバイブスをあげるコーナー
「Sagamiya presents 爆釣モーニング」
略してバクモン!
先週は、旬な魚を釣りに行く「実釣取材」の模様をお届けしました。
今回のターゲットは、先月釣り方を紹介したキハダ!
今回は、横須賀・長井の仕立船「昇丸」に乗船して
フィッシング相模屋の「キハダ実釣会」に参加して来ました!
まずは、相模屋のスタッフの皆さんと、
一緒に船に乗る参加者の方々にご挨拶。
釣れる時はどんどん当たるが、当たらない時はパッタリ…
という、まるでギャンブルのようなキハダ釣り。
果たして結果は??
今回は、番組でもキハダの釣り方を教えてくれた
相模屋の磯コーナー担当:小澤さんが
井手さんの隣で釣り方を教えてくれました。
小澤さんといえば、今月、
20kgオーバーのキハダを釣り上げたばかり。
3年ぶりのリベンジだったそうです。すごい!
そんな頼もしい小澤さんと一緒に、
今回は8月に解禁されたコマセ釣りに挑戦しました。
電動リールを使い、コマセじかけでオキアミをまきながら
天秤を使った仕掛けで狙います。
今回コマセとオキアミを提供してくれたのが、
釣りエサの総合メーカーHIROKYUさん。
キハダは広大な相模湾を回遊しているので、
まず、船長がソナーや魚群探知機を使いマグロの群れを探します。
群れが見つかるまで、竿を落とすことはできません。
次第に雨が降ってきて、気温も下がって寒いくらいになってきました。
出港から2時間経ち、初めて船長から仕掛け投入の合図が出ました。
マグロが回遊している水深を船長が指示してくれるので
その水深まで一気に仕掛けを落とします。
指定の水深に着いたらコマセカゴのオキアミがポロポロと出ていくように
竿をゆっくりと上下させて誘います。
出港から3時間が経って、ようやく2投目を落としたところ
船中に続々とヒットが!
しかし、海の中から現れたのはツムブリというお魚でした。
井手さんはアタリを確認したものの釣り上げることはできず。
周りにもマグロを狙う船がたくさん集まっていました。
しかしこの日はコンディションがあまり良くないこともあってか、
船団は少なめとのこと。
多い時は50隻以上の船が集まるんだそうです。
この後も、群れを探しては竿を落とし、
ダメならまた群れを追いかけて竿を落とす、の繰り返し。
実際に釣りをしている時間は結構短かったです。
ちなみに、キハダがヒットした船は
上の方にあるライトを光らせて周りに知らせることになっていて、
他の船はそれを見てファイトの邪魔をしないよう
その場を離れるルールになっています。
途中、2隻の船のライトが光り、
見事キハダを釣りあげている様子をみかけましたが、
僕らの船にはまったくその気配がなく・・・
結果、船中『0』でフィニッシュとなりました。
船から上がった後は、参加者の皆さんと一緒に
昇丸さんでおいしい料理に舌鼓。
何を食べても美味しかったですが、
特にマダコの天ぷらは最高でした。
ということで、相模湾クルージングとなってしまった今回の実釣取材。
しかし、キハダ釣り経験者たちのエサの付け方や、コマセワーク、
誘い方など、いろいろ勉強になったと、井手さん。
来年のリベンジを誓ったのでした。