The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「イイダコ釣り」

博士じゃ。

わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今回は、千葉県の富津沖でイイダコ釣りがスタートしたので
イイダコ釣りのウンチクじゃ。

富津沖でのイイダコの釣り方を知っておるのかのぉ?
専用のテンヤにらっきょうを巻き付けて釣るのじゃ。

なぜらっきょうで釣れるのか?
イイダコは、二枚貝を主食にしていて、白い物を見ると抱きつく性質があるので
らっきょうで釣ることができるんじゃな。

釣り方はとても簡単じゃ。
誘いのコツは、あくまでも小さく、底を小突くようにするのが基本じゃ。

富津港からなら、釣り場まで船で5分程度。
シーズン初めは、狙う水深も3~5メートルくらいと浅く、
潮が澄んでいる時には、スッテにアタックしてくるイイダコが見えるほどじゃ。

餌の付け替えがなく、100杯以上の数釣りも楽しめるので
女性や子どもにもオススメの釣りじゃ。

らっきょう付きのイイダコテンヤは、貸してくれる船宿も多いので安心じゃぞ。

ちなみに場所によってはイイダコを専用のスッテで狙うところもあるんじゃが、
小さな赤ちゃんイイダコも釣れてしまうため、
富津沖では、イイダコスッテは使用禁止じゃ。

丸々食べられるイイダコは、マダコとはまた違う美味しさで、
煮付け、おでん、バター焼き、てんぷら、たこ飯と、
いろいろな料理で楽しむことができるんじゃ。

ぜひ釣って食べてみるのじゃ!

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