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JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2016

押忍!ADのO2です!

去年、2020年に行なわれる東京オリンピックの追加種目候補に、
サーフィンとスケートボードが選ばれて、盛り上がりましたね。
そんな、サーフィン、スケートボード、そしてスノーボードといった
アクションスポーツの世界で活躍し、その発展に貢献した方を表彰する
JAPAN ACTION SPORTS AWARDS 2016」が
3/18に原宿クエストホールで行われました。

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先週のザバーンでは、今回の受賞者の中から
女子の「サーファー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた田代凪沙選手と
男子の「スノーボーダー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた角野友基選手
コメントをお届けしました。


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SURFER of the YEAR(WOMAN)
田代凪沙(たしろ・なぎさ)
生年月日 :1997年5月14日(18才)
出身地 :神奈川県

アマチュア時代から、国内外の大会を問わず、輝かしい活躍を見せてきた。13 才の時には日 本代表として「ISAワールド・サーフィン・ゲームズ(ペルー)」に出場、日本人最高の17位と なる。また2013 年には「ISAワールドジュニア・アンダー16」で11位、国内JPSAツアー最 終戦でプロ合格とともに優勝というデビューを飾った。2014年は、史上最年少でJPSAグラン ドチャンピオンに輝き、ルーキーオブザイヤーも獲得した。さらに、2015年シーズンはJPSA ツアー後半第5戦、6戦、7戦と3連勝を達成し、 見事2年連続JPSAグランドチャンピオンに輝 くなど、国内では圧倒的な強さを誇っている。高校卒業を期に本格的に世界の舞台に挑戦する など、今、最も注目される若手ガールズサーファー。

<今回の受賞について、これからサーフィンを始める方へのメッセージ>

今回このような素晴らしい賞を取れたのもスポンサー様や
いつも支えてくれる家族のおかげだと思っています。とても嬉しいです。
前半、JPSAで優勝が全然無かったのですが、
後半戦で3連勝できたのがグランドチャンピオンにつながったかなと思います。
普段は、今までは高校生だったので、平日は学校に行って、
土日にお父さんやお母さんに千葉に連れて行ってもらう感じでした。
住んでいるのが横浜なので、湘南までもちょっと遠かったので、
千葉によく行っていました。
今年は海外中心に試合をまわって、
WQSのランキング50番以内に入るのが目標なので、頑張っていきたいと思います。
小学生の頃からサーフィンと勉強に没頭していたので、
その集大成だと思って、オリンピックが実現したら出たいと思います。
たまに波が大きいときもあって、
自分的には楽しい波も初心者の方には危なかったりするので、
そういうところを注意すればもっとサーフィンが楽しくなるんじゃないかなと思います。

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SNOWBOARDER of the YEAR(MAN)
角野友基(かどの・ゆうき)
生年月日:1996年5月18日(19才)
出身地:兵庫県

8歳からスノーボードを始める。雪が降らない兵庫県出身のため、シーズン中は週末のたびに スキー場へ、オフシーズンはKINGS(ジャンプ練習施設)や室内スキー場で練習をしていた。 2011年「THE SLOPE国際大会」で優勝したことを皮切りに、TTR 4STAR「RIDE SHAKDOWN」にて前年度X GAMESの覇者を破り準優勝、14歳にして一躍世界のメディアか ら注目されるようになる。2012/13シーズン、Big Air競技で最も権威のある「AIR & STYLE」に史上最年少でインビテーションされ、「AIR & STYLE in Beijing 2012」ではアジ ア人初の優勝という偉業を果たす。2013年にはFISワールドカップ最終戦シエラネバダ大会で 優勝、見事シーズン総合優勝に輝いた。 2014年ソチオリンピックから正式種目に加わったス ロープスタイル競技では8位に入賞。今シーズンも「AIR+STYLEロサンゼルス2015」優勝、 「BURTON US OPEN 2015」スロープスタイル優勝、「X GAMES 2016」ビッグエア3位と 活躍が目覚ましい。

<今回の受賞について、これからスノーボードを始める方へのメッセージ>

2年前も同じ賞を頂いたのですが、またこういう賞を頂けるのは、
すごく自分のスノーボード人生において
貴重な体験というか特別なものっていうか、
やはり大会で勝つのももちろん大事なのですが、
こういう賞を受賞することで、スノーボード業界だけじゃなくて、
アクションスポーツ業界で認められたことになると思うので、
すごく嬉しいことだと思っています。
シーズン頭は、全然調子が上がらなくて、成績もでなかったんですが、
シーズン後半の方に自分ができる元々の滑りを取り戻してきて、
体も動く様になってきて、Xゲーム優勝だったり、
日本人が今までやってこれなかった事もできたので、
すごくいいシーズンだったんじゃないかと思います。
オスロのXゲームは、初めてオスロで行われる大会でもあって、
すごく楽しみにしてて、前日にハーフパイプで平野歩夢選手が金メダル取って、
それを生で見ていたので、自分も頑張らないといけないなって気持ちになって、
自分も絶対メダル取ってやると思って挑んで、
金メダル取れたんで嬉しかったし、2種目とも日本人が取るっていうのは、
今までできなかった事なので、それを2人でできたのはすごく嬉しかったですね。
次のオリンピックはビッグエアが新種目になって、
ビッグエアとスロープスタイル2種目で出れる可能性があって、
その2種目とも勿論金メダルを取りたいし、
それなりの気持ちで挑んでいきたいし、色々大変なこともあると思いますが、
日本人が表彰台に立てる様に僕たちも頑張って行きたいですね。
スノーボードは、仲間とのつながりだったり、友達と一緒に楽しめたり、
どのスポーツもそうだと思うんですけど、
滑ってるときは1人になってしまうかもしれないけど、
誰かがコケたら、面白いなぁってなるし、
上手く滑れたら、上手くできた!ってなるし、
友達と楽しんでできるのが一番の醍醐味だと思います。
コケて冷たいし、雪降ってたら寒いしってなるかもしれないですけど、
1回行ってそういう目に遭っても2回目、3回目って行ってほしいなって思っていて
そしたら楽しさに気づけるし、やってすぐできるスポーツじゃなきから、
楽しくないと思うかもしれないけど、何回かやったら絶対できるはずなので、
回数重ねて、友達とかと楽しくスノーボードをやってほしいと思います。
僕は、昔からスノーボードは楽しくてやっているので、
その気持ちは自分の中で忘れたらいかないものだと思っていて、
うまくなりたかったら、精一杯スノーボードを楽しんでくれって感じですね。

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