
ディレクターの辰巳です。
月イチで登場いただいているキャンプの達人
アウトドアデイジャパンの沖田雅生さんに、
マンゴー隊からの質問に応えていただきましたよ。
ラジオネーム:ハナチャンパパ
薪ストーブここ何年ずっと欲しいアイテムです。
年明けアウトドアショップにもたくさん並んでいました。
しかしながら、価格、大きさ、タイプ、カミさんを説得する方法…etcで、
ホイそれと買えないアイテム。
どんなことを基準に標準を定めて買えば良いですかね?
薪ストーブのいいところはなんといっても
輻射熱による暖房効率の良さと料理も作れるというところにあります。
最近の冬キャンプでは本当によく見かけるようになりました。
最近は小さいものも出はじめていますが、
やはり最初のひとつとしては安定性のある大きめのものがいいと思います。
キャンパルジャパンの「ちびストーブ」は定番です。
放送でもお伝えしましたが、
タープ内での使用は一酸化炭素中毒、幕体への熱によるダメージなど
かなりのリスクがありますのでくれぐれもお気をつけ下さい。
奥様への説得方法?
これだけ大きいとこっそり買いは無理ですね(笑)。
まずは冬キャンプへお誘いし、薪ストーブを使っているサイトへお邪魔し、
その良さ(暖かさ)を体験してもらえば即決するのでは?
プレゼンがんばって下さい!
ラジオネーム:港北のキム兄
今日の話題がキャンピングカーとの事ですが、
自分はトレーラータイプのキ ャンピングカーに興味があります。
自走タイプとトレーラータイプのメリット・デメリットを教えてください。
トレーラーのよさはなんといっても、
キャンプサイトにトレーラー部分を切り離しておいていき、
牽引車で気軽に出かけられることが メリットです。
キャンプ向き。そして広い。
自走式にくらべてキャブや運転席がない分、全体としてゆったりとしています。
そしてなにより安い。
もちろんいい値段のものもありますが、
全体として自走式に比べてかなり安く収まります。
また牽引車部分と合わせて全長が12m以下、トレーラー車重が750kg以下なら
牽引免許もいりません。
デメリットといえば、高速道路は普通自動車のひとつ上、中型扱いになります。
(2台分ということはありません)
フェリーなども高くなります。
またキャンプサイトでも2台分のスペースが必要になりますから、場
所を選ばなくてはなりません。
免許はいらないとはいえ、運転技術には慣れが必要です。
けれど習得する楽しさはあります。
維持費はキャブなどがない分自走式に比べれば一般的には安いかも。
(ここは個体差もあるので)
自走式は軽自動車からバスタイプまでかなり大きさにバリエーションがあり、
ご自身の好みに合わせることができます。
大概がバスであっても8ナンバー普通車扱いを受けます(例外あります)ので
高速料金などは普通車扱いになります。
バスタイプなら、安定性もあり、もともと人を乗せるクルマなので乗り心地もいいです。
(もちろん大きいですから普段の駐車スペースは・・・)
ただやはり値段が高い。これは否めません。
最近は中古市場も活況なので、そこを狙うのも手かもしれません。
また大きいこともあり、普段使いには向いていません。
(もちろん使っている猛者もいます)
ハイエースベースなどのタイプが普段使いのギリでしょう。
タイプや好みも優先するのもわかりますが、
メンテナンスのことを考えるとメーカーさんの所在地も大事な要素です。
やはり自宅から近いところがいいと思います。
最近ではクルマの置き場所に困らないように、
メーカーさんがモータープールを提供していたりしますので、
その辺もチェックするといいと思います。
うーん、話したりない!
今度また放送で!
90年代のアメ車ベースの自走式にクラクラしている沖田より