The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「ウツボ」

博士じゃ。

わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今回も釣り博士のウンチク…と言いたいところじゃが、
今回は、「お魚ウンチクイズ」じゃ。

ウツボに関するウンチクイズじゃぞ。

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高知県と言えばカツオが有名じゃが、
実はある魚が「隠れた名物」となっておるのじゃ!
それは…凶暴な顔つきのウツボ。
ウツボはさばくのがとても大変で、
熟練の職人でも、1匹さばくのに10分はかかるうえに、
ちゃんとさばけるようになるには2年以上の“修行”が必要なのじゃ。
そこまでして食べるということは、相当美味いんじゃろうなぁ。

そして、もう一つ厄介なのが、皮の「ぬめり」。これが強烈でとても扱いづらいんじゃ。

ここで問題じゃ!
高知のウツボ料理店では、一般家庭にある「あるもの」を使って
ウツボのぬめりをとっているんじゃが、それは次のうちどれじゃろうか?

1.掃除機
2.食器洗浄機
3.洗濯機

さあ、どれじゃ!


<正解>

答えは…3番の洗濯機でした!

もともとはウツボに塩をふってタワシで洗っていたそうですが、
あるとき洗濯機を使うことを思いついたそうですよ。
いわゆる普通の家庭用洗濯機に、うつぼを入れて、
すすぎ10分、仕上げに脱水。

これなら一度に20匹のぬめりが取れるそうで、
洗濯機くらいで、身が崩れるヤワな魚じゃないそうです。

ちなみにウツボが美味しいのは12月から2月ごろ。
肉厚で、脂のノリもほどよくて、いちばん美味しいそうです。

もし自分で釣ったウツボを自宅で食べるなら、
冷凍しておけば、簡単にぬめりがとれるそうですよ。

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