
博士じゃ。
わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。
今回は、冬の風物詩「氷上ワカサギ釣り」のウンチクじゃ。
スケートリンクのように凍った湖にテントを張って、
氷に開けた穴に釣り糸を垂らしてワカサギを釣る「氷上ワカサギ釣り」は、
1年のうちでも限られたシーズンに限られた場所でしかできない釣りじゃ。
今年は暖冬ということもあって、各地で解禁が遅れていたんじゃが
先週、長野県の松原湖が解禁に、
群馬県の赤城大沼は2月2日に部分解禁が決定、
福島県の桧原湖・小野川湖は、今日部分解禁となるのじゃ。
ちなみに、桧原湖・小野川湖は、現在、湖面の上に雪が積もっているので、
ワカンかスノーシューが必要じゃ。
逆に、湖面に雪がなく、ツルツルの氷の場合はチェーンスパイクがあると安全じゃな。
道具や仕掛けがシンプルで
初めてでも簡単にチャレンジできるのがワカサギ釣りの魅力。
もちろん現地で道具のレンタルもあるんじゃが、
最新の道具を揃えてみると、繊細なアタリを感じることができて
さらに楽しくなること間違いなしじゃ。
氷上のテントやヒーター、氷に穴をあけるアイスドリルなど、
専用の道具は、現地でレンタルすることができるのじゃ。
氷上ワカサギ釣りは一度場所を決めると移動するのが大変なので
現地で情報収集をして、群れが入りやすい場所を確保することが
釣果を伸ばす一番のコツじゃ。
ドーム船でぬくぬくと釣りをするのもいいんじゃが、
氷上ワカサギ釣りの非日常感は、格別じゃ。
毎年3月末くらいまで楽しめるので、この冬はぜひチャレンジしてみるのじゃ。