The Burn - Fm yokohama 84.7

日和田山クライミング!

押忍!ADのO2です!
埼玉県日高市にある日和田山(標高305m)にザバーン登山部で行ってきました!

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クライミングジムなどで基本を学び、クライミング用のハーネスも手に入れた井手さん。
次なるステップとして実際の岩場へ!ということで、今回向かったのがこの日和田山。

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今回の目的地の男岩・女岩というクライミングゲレンデに直接向かうルートもありますが、
男の性というのでしょうか、
まずは、山頂を目指して2kmほどのハイキングコースを進んでいきます。
(山頂から回り道して向かいます)

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途中、金比羅神社があり、開けたところからは…

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日本ダッチオーブン・ライフ振興会が春と秋に年2回行っている
「ダッチオーブン・フェスティバル」の会場となっている巾着田もよく見えます。

30分ほどの登山で頂上を通ってこの日の目的地へ。

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今回、同行したザバーン登山部メンバーで、
CASIO Pro Trekモジュール開発担当の牛山さんはクライミング経験者。

「これが今日登る男岩です」(牛山さん)

「お〜高いな〜!これを登るのかー!」(一同)

「まだ登りません。まずは子供岩です」(牛山さん)

「…こども?」(一同)

いえいえ、「こども」といっても6mほどある岩です。舐めてはいけません。

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何より、安全にケガなくクライミングを楽しむには、
手順や安全確保など様々なスキルを体に染み込ませなければなりません。

ロープワークはもちろんのこと、

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一つ一つ原理構造を理解しつつ動きを確認していきます。

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こちらは、カラビナとカラビナをスリングでつないだ「クイックドロー(ヌンチャク)」

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片方を岩に打ち込まれたボルトに、
もう片方を自分に繋いだロープに掛けて安全を確保したりします。
もしくは、片方を自分のハーネスに、もう片方をヌンチャクに掛けて、
セルフビレイするために使います。

ここで練習している「リードクライミング」というのは、
クライマー(登る人)とビレイヤー(地面でロープを確保する人)の2人1組で行われ、
ここの場合、クライマーはあらかじめ打たれたボルトの支点にヌンチャクを掛け、
もう一方のヌンチャクにロープを掛けながら登って…というのを繰り返していきます。
なので、牛山さんが岩の頂上に行きながら掛けたヌンチャクを
後続の井手さんが回収しながら登っていくという流れです。

登っては降りてというのを繰り返して慣れてきたところで、
いよいよ男岩に挑戦。

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上から見ると結構ありますよね。
とはいえこちら、クライミング初心者の入門の場としてよく利用されるゲレンデ。
ここでつまずくわけにはいきません。

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まずは牛山さんがお手本がてらにスイスイーっと登ります。

続いては井手さん。

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序盤から順調に進んでいきます。

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…が、終盤に差し掛かって…

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あと一息というところで、ちょっとした溝が。

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視線の先にはちょっとした突起があって、それが掴めれば登れそうなのだが…

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届かないので、他は無いかと試してみるが…ちょうどいいのが見当たらない。
あれこれと試行錯誤しているうちに、時間は経ち、手には汗が。
「もしかしたら落ちるかもしれない」という恐怖感も出てきます。

安全は確保されているんだから、思い切って!……

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掴んだ!!!

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そこからはグイグイと登っていき…

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気合の表情からの…

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安堵の笑顔!!ここまでくると生きた心地がしますね。

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帰りはもちろん登ってきた岩場をまた降りていきます。

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このルートも何度かやったところで、同じ男岩でも反対側に挑戦。

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こちら側は、より難易度が高くクリアならずでした。

ということで、今回の模様はこちらの動画でもご覧になれます。

また、現在発売中の「キャンプ&アウトドアマガジン ガルヴィ」10月号でも
掲載されているのでぜひチェックしてください!

クライミングは体に覚えこませるの大事だということなので、
何度も練習を繰り返して今後の登山に備えていかないとですね!押忍!

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