
博士じゃ。
わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。
今回は、釣り入門に最適なサビキ釣りに関するウンチクじゃ。
海釣り公園で気軽に楽しめる「サビキ釣り」と言えば、
子どもたちの釣りデビューの定番じゃな。
イワシやサッパなどの小魚が鈴なりに釣れるかと思えば、
アジやサバなどの回遊魚が勢いよく竿を曲げてくれることもある。
これから秋にかけて、まだまだ楽しめる釣りじゃ。
サビキというのは、オキアミなどに似せた疑似餌のついた釣り針のこと。
このサビキと、撒き餌を詰めるカゴがついた仕掛けを海に沈めて、
カゴから漏れ出た撒き餌を食べに集まってきた魚が、
間違ってサビキを食べてしまったところ釣る方法じゃ。
難しい技術もいらないので初心者や子供でも簡単に釣ることができる釣りじゃが、
今日は、初心者がサビキ釣りで釣果を上げるコツを3つ伝授するのじゃ。
1つ。
仕掛けは、下カゴを使うこと。
サビキ釣りの仕掛けには、撒き餌用のカゴが上についているものと、
下についているものがあるんじゃが、
初心者は下にカゴがついた仕掛けを使うと、
仕掛けが絡まったりするトラブルが少ないんじゃ。
2つ。
コマセカゴに入れるエサは8分目。
初心者は欲張ってコマセをカゴ一杯に詰めてしまいがちじゃが、
コマセを詰め過ぎると、海の中で出にくいので、7割~8割にするのじゃ。
3つ。
皆が釣れている場所で釣ること。
サビキ釣りでは、釣り人が多いほどコマセの集魚効果が高く、魚が釣れやすくなる。
釣れている場所を見つけたら、周りに挨拶をして入れてもらうのじゃ。
その時に、どのくらいの水深で釣れているのか聞いてみることも大事じゃ。
以上3つのポイントに注意して、爆釣を目指すのじゃ!