The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士のマメ知識「釣り船の席」

博士じゃ。

わしが、うんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今回は、釣り船の席に関するウンチクじゃ。

夏休みは、いろいろな船宿でファミリーフィッシングイベントを行っているので
初めて船に乗って釣りにチャレンジする人も多いと思う。
そこで、今日は、釣果にも影響する「釣り船の席」について解説するのじゃ。

釣り船には大きく分けて3つのエリアがある。

まず、「ミヨシ」。
これは、船の前の方のことじゃ。
船がポイントに到着して、皆が一斉に仕掛けを落とした場合、
一番最初に魚がいるポイントに、仕掛けが到達するのがこのミヨシ。
有利な席と言われていて、人気も高いんじゃ。
ルアーフィッシングの場合も、他の席よりも広範囲を探れるので人気じゃ。
ただし、海が荒れているとミヨシが一番揺れるので酔いやすい人は注意が必要じゃな。

つづいては、「トモ」。
これは、船の後ろの部分のことじゃ。
コマセマダイやビシアジのように撒き餌を使う釣りの場合、
前の人が振り出した撒き餌が後ろに流れてくるので、
トモが有利と言われていて、人気が高い席じゃ。
移動中は揺れが少ないんじゃが、釣り中は少し揺れるので注意が必要じゃな。

最後は、「胴の間」。
これは、ミヨシとトモの間の部分じゃ。
船長に近い席なので、いろいろアドバイスを聞きたい初心者にはオススメじゃ。
また、揺れが少ないので、酔いやすい人にもおすすめじゃな。

この夏は船デビューで大漁を目指すのじゃ!

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