The Burn - Fm yokohama 84.7

沢登りで暑さを吹き飛ばせ!

ディレクターの辰巳です。

7/18のGood To Goでは、
CASIO PRO TREKのモジュール開発担当で
ザバーン登山部のメンバーの牛山和人さんをお迎えして、
奥多摩・水根沢シャワークライミング(沢登り)を特集しました。

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プロトレック開発のために山岳会で修行を重ねた牛山さん。
牛山さんが入会した山岳会「無名山塾」では
カリキュラムに沢登りも組み込まれていたそうです。

そんな牛山さんが今回連れて行ってくれたスポットが
東京の西部、奥多摩にある水根沢。

ロッククライミングの要素もある沢登りでは、
ハーネスを使ったロープワークもとても重要になるんですが、
この水根沢は、全工程ロープを使わなくても登れるため、
比較的初心者でもチャレンジしやすい沢なんです。

また、途中難しい滝がありますが、
巻き道を使った迂回ルートがあるのもおすすめ要素の1つです。

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今回沢登りに臨んだメンバーは、井手さん、牛山さんの他、
辰巳D、赤ワイン、初参加の山ガール金澤さん。
牛山さん以外全員が初心者です。

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準備したアイテムは、

・ハーネスとロープ
・沢靴(底がフェルトまたはゴムになっていて滑りにくい)
・ヘルメット
・ネオプレーン生地の上下
・ゲイター
・防水透湿素材(ゴアテックスなど)のレインウェア

上の3つは安全上絶対に必要なもの。
下の2つは、濡れた時に身体を保温するためのものです。

ちなみに僕:辰巳はネオプレーン生地の代わりに、
ラッシュガードのような薄目の素材の上下を着用しましたが、
雪解け水が流れる水根沢の水は夏場でもとても冷たいので、
途中寒くなってしまいました。
そういう意味では、ゲイターやゴアテックスのレインウェアは有効です。

また、全身ビショビショになりますので
着替えや食料などの荷物は防水のリュックに入れるか、
中身を防水のドライサックに入れるなどの工夫が必要です。

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水根沢の駐車場から出発し、15分くらいで入水地点へ。

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ザブザブと水の中を登って行くと、
3m程度の広い幅の滝がコンスタントに登場。

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1つ1つの滝をクリアしていく感じがTVゲーム感覚で楽しいんです。
難しい滝は「中ボス」や「大ボス」と呼んでいました。

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井手さんのようにひょいっとクリアできちゃう人もいますが、
ロープ&ハーネスを使えばより安全に登ることができます。

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休憩はさみつつ。

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最初の難関は12mの樋状の滝。

巻き道を使って迂回する人もいるポイントですが、
ザバーン登山部は果敢に滝に挑みました。

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滝の両側に両手両足をつっぱって登ります。

井手さんなんなく中ボスクリア!

牛山さんも嫉妬するほどのスムーズさでした(笑)

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ラストは大ボス「半円ノ滝」。
果たしてザバーン登山部はクリアすることができたんでしょうか?

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詳しくは来月10日発売の雑誌ガルヴィ9月号に掲載予定の連載ページ
「浪漫上等!Activity Guide」をご覧ください。

夏場に爽やかに山を楽しめる沢登り。
道具を揃えた井手さんはすっかりハマってしまった様です。

牛山さんいわく、この後ステップアップするためには、
クライミング力とロープワークをレベルアップさせることが必要とのこと。

次はクライミングジムで特訓しましょう!

ちなみに、ぜひみんなに体験してもらいたい沢登りですが、
経験者と一緒じゃないと危ない場面も多いアクティビティです。
アウトドアツアーに申し込むなど
必ず経験者と一緒にチャレンジしてください。

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