
押忍!ADのO2(オーツー)です!
先日、ザバーン登山部で、
日光の冬の大絶景が楽しめる「雲竜渓谷トレッキングツアー」に行って来ました!
日光東照宮の東を流れる稲荷川上流、
女峰山の南東の標高1400m地点にある雲竜渓谷は、
日照時間が一日数時間しかなく、真冬になると、
幅100mの氷壁や高さ10m以上の氷柱、
滝全体が真っ白に凍結する「氷瀑」や氷の神殿など
渓谷が作り出す氷の造形美が楽しめるそうです。
番組にも出てくれたネイチャープラネットの坂内久美子さん達のガイドの元、
その「氷瀑」を目指して登山開始です。
今回は、コース距離約10km、歩行時間約6.5時間という行程。
まずは、林道ゲートの入口まで車で行き、そこから林道を進んで行きます。
この日は、夜にかけて、強い寒波が流れ込んでくるということでしたが、
この時点ではまだ大丈夫でした。
ウェアを脱いだり着たりと、登りながら体温調節をしながら進んでいきます。
途中、稲荷川展望台で休憩。
左側奥に見えるのが女峰山(2464m)で、
その南東側に雲竜渓谷があるわけですね。
しばらく進むと洞門岩という地点へ。
ここからは沢コースとまだ続く林道コースの2つに分かれます。
ここで金属製の爪が付いた登山用具:アイゼンや
靴の中に雪が入らないように登山用のスパッツを装着します。
自分は今回がアイゼンデビューとなったので、
ちゃんと着けられるかというドキドキと
実際に雪の中をアイゼンで歩けるワクワクが入り交じっていました。
ちなみに自分のアイゼンは…
モンベル・カジタックスの12本爪のセミワンタッチアイゼン。
かかと部分のアジャスター付きバインディングのおかげで
スピーディーに装着できました。
(※セミワンタッチアイゼン対応の登山靴でないと使用できません)
さて、洞門岩の下を覗くと…
早くも氷瀑が見えるではないですか!
雲竜渓谷の氷瀑はもっとすごいのか…早く見てみたくなります。
その後も林道を進み、林道の最高点を過ぎてから少し下ってからは…
沢沿いを歩いて行き、渡渉ポイントもちらほら出て来ます。
ストックを上手く使って沢を越えて行きます。
途中、巻き道(迂回路)などをしばらく進んで行くと…
早川谷という地点で立派な氷瀑に遭遇!
氷が青白くて神秘的です。
撮影タイムを終え、さらに少し進んでいくと…
いよいよ雲竜渓谷の入渓口に到着。
果たして、この先にどんな氷瀑郡が待ち構えているのでしょうか!?
(後編へ続く)