The Burn - Fm yokohama 84.7

ザバーン登山部〜谷川岳レポートその1

ディレクターの辰巳です。

ザバーン登山部6回目の山旅。
今回はかねてからやってみたかった
秋の醍醐味「紅葉狩り登山」に挑戦しました。

紅葉狩りで有名な山はたくさんありますが、

・登山客に人気のある山
・できれば日本百名山
・見頃が10月上旬〜10月中旬
・関東圏内(日帰りでも楽しめる)

この辺りをポイントにして場所を探した結果、
今回の目的地は『谷川岳』となりました。

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メンバーは、左から時計回りに
CASIO PRO TREKモジュール開発担当の牛山さん、
井手大介、加賀谷はつみちゃん、ぼく辰巳D、
そして、牛山さんの奥様と娘:ひよりちゃん。
以上6名です。

ちなみに、上の写真はCASIOの最新カメラ
「EX-FR10」で撮影してます。(宣伝w)

Casioexilimexfr10

そして、登山部初登場の牛山さんファミリーですが、
さすが牛山さんの娘さんだけあって、
小学生のひよりちゃんは、すでに登山もクライミング経験も豊富。
学校の遠足などにいつもの山登りの格好で行くと、
誰よりも装備が完璧すぎて先生から驚かれるそうです。

プロトレックで標高確認できる小学生ってどんだけ(笑)

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加えてこのかわいいルックス!
そこらのアイドル以上に将来性ありまくりです。

アウトドアメーカーや各種メディアのみなさーん、
今からチェックしておいたほうがいいですよ〜。

ギターを弾かれた日には
はつみちゃんもうかうかしていられないね!

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さぁそんな谷川岳登山の前日は、
群馬県みなかみにある「土合駅」で
登山部初めての「ステーションビバーク」に挑戦しました。

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かっこいい名前ですが、
簡単にいってしまえば、駅で寝ること。
土合駅は、”ステーションビバークの聖地”として知られています。

終電が終わったあとも無人のこの駅は解放され、
翌日早朝から谷川岳を目指す登山客は、
待合室や改札脇などに寝袋を敷いて仮眠をとります。


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今回このステビバに挑戦したのは、
井手さんと牛山さんと僕のワイルドな男たち。
(女性陣は車中拍)

電気が消えずずっと明るいですが、
3人とも意外と朝までぐっすり寝られました。

ただ、今回はわりと静かでしたが
うるさい人やマナーが悪い登山客が来ないとも限りません。
その場合は寝られずにストレスになってしまう恐れがありますので、
アイマスクや耳栓は持ってきたほうがいいでしょう。
もしくは、あきらめて車に逃げるのも手です。

ちなみに、土合駅はトイレがめちゃめちゃ綺麗。
それだけでも立ち寄る価値があります。

そして、土合駅にはさらなるディープな魅力がありました。

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土合駅は駅舎と上りホームが地上にあるのに対して
下りホームは地下深くにあるという特徴があります。

通路を奥に進んでいくと…

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先が見えないほど長い階段が!

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「日本一のモグラ駅」としても知られる土合駅。
階段の段数はなんと462段!

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階段を降り切ると、地底のプラットホームが拡がります。

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ちなみにここを通る電車は1日5本しか運行されず、
1日の平均乗車人数は20人にも満たないそうです。

なるほどね〜でも少し安心しました。

だって…

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通学・通勤でこの階段を毎日往復するのはつらいもの!

しかもプラットホームから改札まで約10分かかります。

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下りの時にはよくわかりませんでしたが
上りの途中でありがたみに気がついたベンチ(笑)

こうして楽しい土合駅での一夜が過ぎていくのでした。

(続く)

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