The Burn - Fm yokohama 84.7

ザバーン登山部〜那須岳レポートその2

ディレクターの辰巳です。

ザバーン登山部5回目の山旅は
日本百名山の1つ『那須岳』を目指しました。

(※レポートその1はコチラからどうぞ)

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メンバーは、写真左から、元スタッフの赤ワイン
ザバーン登山部部長で音岳家のOJI
シンガーソングハイカーの加賀谷はつみちゃん、
井手大介、そして僕ディレクター辰巳の5人。

峠の茶屋でかき氷を満喫し(てしまっ)た僕らは
そこから歩いてすぐのところにある那須岳登山口へ。

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目指すは標高1915mの茶臼岳です。

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最初は階段道が続きます。

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合間で隣の山の山頂が見られたり景色もいいので、
飽きずに登っていけるのも那須岳の人気の1つでしょう。

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20分ほど歩くとさらに見晴らしが良くなっていきました。

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雲の向こうには茶臼岳の山頂も見えています。

赤茶色の土とゴロゴロと転がる岩が
なんとも火山らしいですね。

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OJIの指す方向には、「峰の茶屋跡避難小屋」が見えます。

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ここまでだいたい1時間くらい。
小屋の周辺にはピクニックに来ている
地元の小学生の団体がいました。

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ここでいったん休憩をすることに。

隣には那須岳の1つ「朝日岳」の姿が見えます。

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井手大介改め、井手山キシンさんは
はつみちゃんをモデルに撮影中。

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はつみスマイルいただきました〜。

よく見るとちゃっかり「本日のスープ」を宣伝してるー(笑)

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荷物を置いて軽装になったメンバーは
茶臼岳目指してリスタート。

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ここまで来ると硫黄のにおいがプンプンと立ち込めてきます。
誰かがオナラをしてたかもしれませんが全くわかりません。

しかし、このモクモクは雲なのか噴煙なのか・・・
山頂の天気と景色を心配しつつ、

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頂上付近の岩ゴツゴツ道を歩いていきます。

霧で地面が濡れているので特に慎重に歩くこと50分、

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ついに茶臼岳(1915m)の頂上に到着しました!

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頂上の神社で参拝している登山客の方もいました。

しかし、霧がすごくてミスト状態で
景色どころか涼しい、というか結構寒い。

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井手さんの姿もよく見えないほどモックモク。
こうなるともうすぐ雨が降るかもしれません。

ちなみにこの日テント泊を予定している登山部一行。
雨に降られる前に下山しないと!

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ということで、束の間の山頂滞在を楽しんだメンバーは、
ちょっと急ぎ目に「峰の茶屋跡避難小屋」へ戻ることに。

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少しの休憩の後、今回の旅の最大の目的地
「三斗小屋温泉」を目指します。

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森林限界を抜けて再び林の中へ。

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三斗小屋温泉まであと少しのところまで来ました。

「よし、なんとか間に合いそうだぞ」と思ったところで、
空からはポツポツと雨が。

「んーまだ雨具は大丈夫かな。もう少しこのまま歩いてみよう。」

そう思った数分後、ポツポツ雨が一気に大雨に!

急いで雨具を来てリュックにザックカバーをかけ、
沼のようにぬかるんだ道を歩くこと30分。


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「三斗小屋温泉」に到着しました!

ここには「大黒屋」と「煙草屋」のという2軒の山小屋があるんですが、
そのうち露天風呂があるのは、煙草屋さんだけ、
さらに、テント泊ができるテント場があるのも煙草屋さんだけということで
今回ザバーン登山部は煙草屋さんに泊まることになりました。

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雨が落ち着いたところで、急いでテント場にテントを設営します。

無事、大雨に降られることなく
日没前にテントを張ることはできましたが、
先ほどのゲリラ豪雨の影響がこんなところに。

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マットや寝袋がビッショビショ!

そう、先ほどのゲリラ豪雨で
リュックの中に水が侵入してしまったのです。

登山リュックにザックカバーをつけても完全防水にはなりません。
だから雨の可能性がある登山では
中身が濡れることを前提に荷物を準備しないといけないんです。

しかし、そこはさすがのOJI部長。
寝袋もマットもでっかい防水バックに入れてあったので
水浸しの被害をまぬがれました。

「今度は、でっかい防水バックを準備しよう!」

メンバー全員、そう心に決めた瞬間でした。

(続く)

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