
博士じゃ。
わしが、漁港や磯をピックアップして、
釣れる魚や釣り方のアドバイスなどを紹介する
『博士のザバーン流おかっパリ釣りガイド』じゃ。
心して読むように。
今回は首都圏から一番近い離島、熱海の沖合10キロに浮かぶ「初島」じゃ。
熱海から高速船で25分。
(1日9便/料金は大人往復2,400円、子供(小学生以下)往復1,200円)
周囲4キロほどで、島全体が天然の魚礁のようなものじゃが、
釣りが可能なエリアは第2漁港から初島アイランドリゾートまでの
西側一帯と高速船の発着する初島港で、南側一帯は釣り禁止じゃ。
一押しの釣り場は高速船の発着する初島港の第1堤防じゃ。
先端部とテトラの入った沖側のポイントが人気じゃが、
場所取り競争が激しいので、ファミリーには堤防の真ん中周辺がお薦めじゃ。
今の時期、初島港や第2漁港の堤防では、
アジ、イサキ、タカベ、カサゴ、カワハギ、ソウダガツオ、シーバス、
磯ではメジナやイサキなどが狙えるんじゃ。
また、夏の夜は熱海の夜景を眺めながら電気ウキを使ったイサキ釣りが名物じゃ。
ただし磯釣りは早朝5時から夜8時までなので要注意じゃ。
初島港には餌やタックルのレンタルもあるので、手ぶらでも安心。
釣り以外にも樹上を渡る自然体験施設や水中天望船もあるので、
釣りが苦手な人もOKじゃぞ。
大漁報告待っておるぞ!