The Burn - Fm yokohama 84.7

ザバーン登山部〜金峰山レポートその3

やまーん!ディレクターの辰巳です。

だいぶアップに時間が経ってしまいましたが…

ザバーン登山部、第4回の部活動は
日本百名山の1つ『金峰山』合宿でした。

(※レポートその1はコチラからどうぞ)
(※レポートその2はコチラからどうぞ)

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夜にキャンプを楽しんだザバーン登山部。
いよいよ翌日はメインの「金峰山」登山です。

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登山の朝は早い…朝4時に起床。

朝ごはんを食べたりして出発の準備をします。

「廻り目平キャンプ場」は登山道入り口から近いので
テントをそのままにできるのがとっても助かります。

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改めて今回の登山部メンバーをおさらいしておきましょう。

左から、Foxfireの広報担当の斉藤さん、
mont-bellの鈴木さん、
シンガーソングハイカー加賀谷はつみちゃん、
部長の山岳系ミュージシャンOJI
元スタッフの赤ワイン、
CASIOからPRO TREKの開発担当の牛山さん、
mont-bellの設楽さん、
ザバーンDJ井手大介、
そして、ぼくディレクター辰巳の総勢9名。

5時半にキャンプ場を出発して、
目指すは標高2599mの金峰山山頂です。

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キャンプ場から金峰山山頂へは標高差1000m、
コースタイムで4時間ほど。

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最初はしばらく川沿いの緩やかな坂道が続きます。

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「日本のヨセミテ」と呼ばれる金峰山周辺には
こういった大きな岩が点在しています。

前日にロッククライミングを初体験した登山部メンバーは
どうやって登るのか興味津々でした。

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1時間ほど歩いて、
これから本格的な坂道始まる直前でおやつ休憩。

なぜかアメリカンな車が放置されていて
車好きの井手さんは思わず腰を掛けていました。

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雪が残る道に気をつけながら、林の中へと進んでいきます。

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順調に歩いて30分ほど経った頃、
山頂までの中間地点に到着。

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シャクナゲ越しに見えるのは、
日本百名山の1つ瑞牆山(みずがきやま)。

ドラゴンボールに出てきそうな岩肌がカッコイイ山です。

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相変わらず道には雪が残っていましたが、
なんとかアイゼンは使わずに登ることができました。

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1時間ほどして、標高2420mの金峰山小屋に到着しました。
ここでも少し休憩をはさみます。

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お〜あれはきっと、クライマーが登りたくなりそう岩だな〜

と思ってみていたら、

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案の定、クライミング好きのモンベル鈴木さんが
軽快に登頂していました。

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そんなこんなで盛り上がりながら、
山頂まではあと少し。
一気にゴールを目指します。

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ここからは、ザバーン登山部、初の「森林限界」超え。

ハイマツが群生する岩場を登っていきます。

ここまで来るとかなり見晴らしもいいので、
テンションアップで歩くスピードもアップ!

と言いたいところですが、
岩場が続くのであくまで慎重に。

そして、30分ほど経ったところで…

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日本百名山の1つ「金峰山」登頂に成功しました!

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天気にも恵まれて見晴らしも最高!

井手さんの表情からもその気持ちよさが伝わってきます。

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さらに気持ちよくなるべく
ここからはOJIと加賀谷はつみちゃんによる
ギター弾き語りスペシャルライブがスタート!

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一番高い岩のテッペンで「前人未踏」を歌う部長。



山頂ってちゃんと声もギターも響くんですよね。
何にも邪魔されないライブ、聴いている僕らはもちろん、
歌っている本人が一番気持ちよかったことでしょう。

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はつみちゃんも気持ちよさそう〜。




ライブを満喫した僕たち。

そろそろランチでも…と思った矢先、
天気が怪しくなったってきたので、
とりあえず山小屋まで戻ることにしました。

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山頂近くにある「五丈岩」を眺めながら、
急いでその場を後にします。

とはいえ、足元は岩場。
しかも下りなので、特に慎重に足を進めます。

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無事雨にふられることなく山小屋へ到着した登山部一行。

ではここで昼食にしよう!と各自が準備していると、
頭上からパラパラと何かが落ちてくるではありませんか。

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何これでかっ!

なんと大粒の雹(ヒョウ)でした。

1cm近くあって、当たると結構痛いです。

この後、ヒョウは雨へと変わり、雷もでててきたので
しばらく山小屋に避難させてもらいながら昼食もとりました。

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雨が小雨になってきたところで、レッツ下山。

下りの雪道は結構危なかったので、
無理せずアイゼンを履くのがオススメです。

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こうして金峰山登山が終了。

キャンプ場はまだ天気が良かったので
なんとか雨の前にテントを片付けることもできました。

廻り目平キャンプ場でのキャンプ&ロッククライミング、
そして金峰山登山と、充実した1泊2日の旅でした。

この夏、ぜひ遊びに行ってみてください!

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