
博士じゃ。
わしが、漁港や磯をピックアップして、
釣れる魚や釣り方のアドバイスなどを紹介する
『博士のザバーン流おかっパリ釣りガイド』じゃ。
心して読むように。
今回は「初声漁港」じゃ。
三浦半島・三戸海岸の南端に位置し、
釣り人には三戸浜堤防として知られる初声漁港。
全長150メートルほどの堤防で、
外洋に面した堤防の先端付近は水深6メートルほどあり、
テトラの隙間は
カサゴやムラソイなどの根魚やクロダイやメジナのポイントとして
人気が高いんじゃ。
シーズンには場所取り競争も激しいが、
小さな漁船が係留されている堤防の内側は一段低くなっており、
海底は砂地で根掛かりも少ないため、サビキ釣りやチョイ投げに最適じゃ。
今の季節、テトラ際ではメバルやカサゴ、クロダイ、
チョイ投げでシロギスやカレイ、
サビキでイワシ、サバ、アジ、ワカシなどの小型回遊魚、
さらに春と秋にはアオリイカも狙えるんじゃ。
堤防の近くには砂浜が広がり、
これからの季節、デイ・キャンプも楽しめるのでファミリーにお薦めじゃ。
但し、釣具屋が無く、テトラの間隔が広くて不安定なので滑り落ちないよう、要注意じゃ。
大漁報告待っておるぞ!