
やまーん!ディレクターの辰巳です。
ザバーン登山部4回目の山旅の目的地は
日本百名山の1つ『金峰山』でした。
5/28(水)〜29(木)の1泊2日で行われた今回の合宿。
参加メンバーは、井手大介、ザバーン登山部部長で音岳家のOJI、
シンガーソングハイカーの加賀谷はつみちゃん、
ディレクターの辰巳、元スタッフの赤ワインに加えて、
第1回の大菩薩嶺登山に参加した「mont-bell」広報の設楽さんと鈴木さん、
第2回の雲取山登山に参加した「Foxfire」広報の斉藤さん、
さらに、初参加となったカシオ「PRO TREK」開発担当の牛山さんという
過去最多の総勢9人です。
初日は車で「廻り目平キャンプ場」へ。
今回はOJI部長の強いリクエストにより
ここでテント泊をすることになりました。
テントハリタイ!
まずはテントを設営。
メンバーそれぞれ自慢のテントを張っていきます。
週末はキャンパーたちが大集合するという人気のキャンプ場ですが、
平日ということもあり、広々使うことができました。
OJI部長のテントは、まだ日本で発売されていないというレア物。
ワンポールタイプでかなり調子の良いテントです。
さて、ロッククライミングの聖地と言われる、
アメリカの「ヨセミテ国立公園」。
廻り目平キャンプ場は「日本のヨセミテ」と呼ばれるほど、
ロッククライマーに愛されているスポットでもあるんです。
ということで、ザバーン登山部も
ロッククライミングにチャレンジすることになりました。
目指したのは、初級者クライマーの登竜門と言われている
小川山の「ガマスラブ」。
スラブというのは、主に、傾斜の緩いツルッとした岩のこと。
前傾壁に比べて、腕の力をそんなに必要としないので、
僕らのようなクライミング初心者にはおすすめのスポットです。
ロッククライミング経験者のモンベル設楽さん&鈴木さん、
そして、一時期は週3でロッククライミングをしていたという
PRO TREKの牛山さんが丁寧に登り方を教えてくれました。
まずは設楽さんがロープを岩の上の支点にかけるべく
リードクライミング。
ヌンチャクをかけながら慎重に登っていきます。
ビレイをする牛山さんがめちゃめちゃ頼もしい!
(※ビレイ=クライミング、沢登りなどで、ロープを使って安全を確保すること)
トップロープの準備ができたところで、
ハーネスをつけ、クライミングシューズに履き替えます。
トップバッターは、加賀谷はつみちゃん。
ロッククライミング初挑戦です。
上に行くにつれて、岩の表面の凸凹がなくなっていきます。
つかむところがない〜とモタモタしているうちに、
足の踏ん張りが効かなくなり…リタイア。
一方、もう1つのルートを登っていた井手さん。
初挑戦ながらも「これ得意かも!」とスイスイと登り続け…
スリルを乗り越えた達成感から、
脳内の興奮物質が大量分泌中!
これはクセになりそう!