
押忍!ADのO2(オーツー)です!
津波の情報をチェックしてくれぐれもお気をつけ下さい。
さて、先月27日(木)に、
6回目となる「深海バスターズ」にチャレンジしてきましたが、
先月中旬には、東京湾の横須賀沖で、
全長およそ3.6メートルのダイオウイカが捕獲されていたとのことで、
右肩上がりの「深海バスターズ」的にはかなり機運が高まっています!
三浦半島の先端、城ケ島のすぐ南には、
水深1000mにもなる「東京海底谷」と言われる深海生物の楽園があり、
ゴブリンシャークの異名をもつミツクリザメを始め、
いろいろな深海ザメが棲んでいるといわれていますが…
この東京海底谷で、「古代魚や希少種、さらには新種の魚を釣ろう!」と
『深海”釣”査』しているのが、この「深海バスターズ」です。
ちなみに…これまで5回行ってきた深海バスターズでは…
「カラスザメ」「フトツノザメ」といった深海ザメを釣り上げてきて、
釣り業界からも熱い視線が注がれ、
自分たちの夢を応援してくれる釣り具メーカーさんも増えてきました。
電動リールで有名な「ミヤエポック」から、
ライト深場釣り用の電動リール「COMMAND X-4C」に加えて、
ロッド「Red Dragon」のサポートをしてもらえることになりました。
マンゴーボックスの「防水ラジオ」でお馴染みの「ハピソン」からは、
電動リール用のリチウムイオンバッテリーパックのサポートの予定もあります。
今回も小網代の船宿「丸十丸」小菅船長の協力のもと、行われましたが、
集まったのは…
レギュラーの井手さん、赤ワインさんに加えて、
今回初参加となる自分(ADのO2)、
丸十丸の小菅船長の娘で現役高校生釣りタレントの小菅綾香ちゃん、
そして、この企画の噂を聞きつけて、はるばる長崎から参加した
深海釣りに詳しいライター平坂さん。
平坂さんは…人気サイト「デイリーポータルZ」で、
深海魚を釣って食べるなど、体を張った記事を書いている人気ライターで、
「深海バスターズ」の噂を聞きつけて参加してくれることになりました。
今回は…丸十丸の小菅裕二船長が、深海ザメに詳しい漁師の方に取材し、
「有力なポイント」を教わったということでしたが…
10mを超える北風と、荒れた海のため、そのポイントには近づくことができず…
東京海底谷の「入口」に当たる水深300~500mを探ることになりました。
何度か竿を出すと…元ディレクター赤ワインさんの竿に、「オキアナゴ」が!
しかし、オキアナゴが釣れた後、しばらくアタリは途絶え、
メンバーもだんだん酔ってきてしまい、冷たい北風にも体力が奪われていきます。
そんな中、しばらくして、赤ワインさんの竿に大きなアタリがあり、
リールを巻いていきます。
(赤ワインさんいわく…)
前回1m級のフトツノザメがかかった時にはあまり引きがなかったが、
今回は、時折強い引きを見せるので、深海ザメではなくてバラムツか何か?
…と思ったとか。
300mを手で巻きあげること約10分間。
姿を見せたのは…
(赤ワインさんが釣り上げたときの興奮の模様はこちらから! )
ヘラ状に突出した吻が特徴の深海ザメ「ヘラツノザメ」でした!
体長1mを超えるヘラツノザメを船にあげるとすぐに、アンモニア臭が。
体はちょっとブヨブヨしていますが、触るとしっかりサメ肌。
目は、タペタムという反射板があるので綺麗なグリーン。
ヘラツノザメは、深海釣りでは比較的よく釣れるサメですが、
深海バスターズで釣れたのは初めてで深海バスターズ3種目の深海ザメとなりました。
うねりでダウン気味だったメンバーが一気に沸き立ちましたが、
この日の深海バスターズの探検はここで終了。
赤ワインさんがオキアナゴ3匹、トウジン1匹、ヘラツノザメ1匹を釣った他は、
小菅綾香ちゃんがユメカサゴを1匹釣っただけで、
他のメンバーはアタリすらない…という結果に終わってしまいました。
次回こそ「お宝発見」となるのか!? 今後の活動報告に乞うご期待!