ども〜辰巳です。

先週のGood To Goでは、外遊びの達人！
「STEP CAMP」代表の寒川一さんをお迎えして、
災害時に役立つアウトドアスキルを教えてもらいました。

『楽しみながら備えていく』をコンセプトに、
災害時に役立つアウトドアスキルをより多くの人と共有して、
いざというときに役立てたいという思いから、
２０１３年に発足されたのが「STEP CAMP」。

副代表でアウトドアコーディネーターの小雀陣二さん他、
アウトドアのプロが講師となって、
災害時に使えるアウトドアプログラムを実践しています。

こちらアイルランド生まれの湯沸かしやかん
「ケリーケトル」（ストームケトルとも呼ばれる）

ガスもかまども要らず、
小枝や松ぼっくりだけで簡単にお湯が沸くので、
防災用としても大活躍するやかんです。

うまい人だと数分でお湯が沸かせちゃうのだとか。

「STEP CAMP」のワークショップでは、
このケリーケトルを使って、
燃料調達から湯沸かし、焚火のノウハウも教えてくれます。

そんなワークショップにも参加できるイベントが今月行われます。

3/15（土）＆16（日）「第３回焚火クラブ」
場所は、江東区若洲海浜公園内キャンプ場です。

都心で遊べて、学べて、キャンプできるこのイベントでは
各社の焚火台を一挙に並べての「焚火比べ」をメインに
いろいろなメーカー、出展者さんのワークショップに参加できます。

STEP CAMPでは

＊ケリーケトルで焚火体験＆お湯沸かし
＊ジップロックでご飯炊き
＊one minutes pasta（１分でパスタを茹でる）
＊焚火カフェ（１ドリンク＋マシュマロ付き ）

以上のワークショップを
それぞれ１回500円で楽しむことができます。

焚火の着火の仕方も教えてくれるそうです。

ザバーン元ディレクターの赤ワインも参加予定なので
あったらぜひ声をかけてくださいね。

間もなく3月11日。
東日本大震災から3年が経とうとしています。

改めて災害時の備えについて考えよう！
ということで寒川さんをお迎えしたんですが、
放送ではリスナーさんから質問もいただきました。

「災害でライフラインがストップしてしまった時、
　一番持っておくと良いものは？」

もちろん水や食料など大事なものはいっぱいあって
１つに選ぶのは難しいですが、
寒川さんが選んでくれたのはこのアイテムです。

『WAKA WAKA（ワカワカ）パワー』

情報の確保にも重要な役割を果たすケータイやスマホを
災害時でも安心して使うためには充電器は欠かせませんね。

これはご覧の通り
ソーラーパネルから充電することができるアイテム。
本体がフル充電の状態で、スマホ１回分の充電ができます。

また、マイクロUSBポートからも充電ができて、
120ルーメンのLEDライトを長時間照射できます。

携帯を一回り大きくしたサイズで
本体重量も約140gととっても軽量で持ち運びやすく、
各種スマートフォンの充電も可能。

本体中央の黒いボタンを押すだけでオンオフやモードの切り替えが簡単にでき、
夜の運転中のトラブルなど夜間のアクシデントの際にも便利です。

また、ボタンを2秒間長押しすると
国際救難信号を伝える光を発することができ遭難時にも役立ちます。

お値段は8000円程度。

防災の備え、といういうより
普段のアウトドアライフを充実するアイテムの１つとして
手に入れてみるのもいいかもしれませんね。