
ディレクターの辰巳です。
ソチオリンピック盛り上がってますね〜
TVで雪山を見ていると、
やはりあの旅を思い出します…
ザバーン登山部!
初の雪山登山2日目の模様をお伝えします。
(初日の大菩薩嶺編はコチラをご覧ください)
モンベルの設楽さん&鈴木さんは翌日仕事ということで
山小屋に泊まって2日目に臨んだのは、
井手さん、部長のOJI、ぼく、元スタッフの赤ワインの4人。
2日目に目指すは、石丸峠を越えた先にある
標高2014mの山「小金沢山」です。
初日でアイゼン歩行に慣れた僕たちは、
軽快に雪道を進んでいきます。
しかし、徐々に道は坂がきつくなり…
休憩の数も増えていきました。
「熊出没注意」の看板を見たOJIが一言。
「今日は気温が高いから熊が起きてこないといいね♪」
それに対して井手さん、
「かなり腹減ってるだろうね!ヤバいね♪」
いや…出会ったら本当にヤバイっす(汗)
おやつで軽くお腹を満たしたところで、
再び石丸峠を目指します。
途中で富士山の姿がくっきりと!
こういう景色が見れると、
疲れも和らいで、また頑張れます。
歩いている途中で
「なぜ人は山にのぼるんだろうね?」
という話になって、
みんなで
「休憩するためでしょw」
って冗談言ってたんですが、
「本当にそうかもしれないねー」とOJI部長。
その視線の先に広がる景色は・・・
絶景!!
天気が良くて富士山がくっきりな上に、
右斜め前方には北アルプスの尾根まで観ることができました。
あまりに気持ちよかったのでパノラマ写真も撮ってみました♪
やってみたかった「稜線歩き」
これがまたサイコーに気持ちいいんです。
ここがまた大草原といいますか、
アルプスの少女ハイジみたいな雰囲気で
かなり居心地がいいんです。
ということで、小金沢山登頂前の最後の休憩。
OJI部長の読みだと
ここから小金沢山まで往復で1時間くらいとのこと。
目的地までいよいよです!
トレース(足跡)がなくなってしまったんです!
こうなると「ラッセル」しなくてはならず、
体力をかなり使いますし
登る時間も何倍もかかってしまいます。
スノーシューのような道具があれば進めますが
今回は誰もそんな装備を持っていません。
井手さんの指差す先に見えるのが「小金沢山」。
あと少しなのに進めないなんて…
諦めきれず、果敢に攻めますが
やはりトレースは見つからず…ここで断念!
日が暮れる前に帰らないと危険なため
今回は「勇気ある撤退」をすることにしました。
悔しいけど、小金沢山の前で記念写真。
井手
「ここまで来たんだから登ったのと同じだよね♪」
赤ワイン
「いやダメでしょ!釣りだってバラしたら目追加にならないでしょ」
井手
「そっか〜登山って厳しいんだね」
ちょっぴりほろ苦な雪山登山デビューとなりました。
山頂でのランチは叶わなかったので
狼平に戻って昼食タイムとなりました。
山で食べるカップラーメンは下界の3倍以上うまい!
(ザバーン調べ)
ちなみに、KIKIさんの言う通り、
わざわざバーナーでお湯を沸かさなくても
あらかじめ魔法瓶にお湯を入れておけば、
カップラーメンだってバッチリ楽しめました。
「今年の年末にリベンジしよう!」by OJI
〜おまけ動画〜
井手さん下山中にアイゼンについて語るの巻