The Burn - Fm yokohama 84.7

初の雪山登山〜小金沢山編

ディレクターの辰巳です。

ソチオリンピック盛り上がってますね〜

TVで雪山を見ていると、
やはりあの旅を思い出します…

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ザバーン登山部!

初の雪山登山2日目の模様をお伝えします。
(初日の大菩薩嶺編はコチラをご覧ください)

モンベルの設楽さん&鈴木さんは翌日仕事ということで
山小屋に泊まって2日目に臨んだのは、
井手さん、部長のOJI、ぼく、元スタッフの赤ワインの4人。

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2日目に目指すは、石丸峠を越えた先にある
標高2014mの山「小金沢山」です。

初日でアイゼン歩行に慣れた僕たちは、
軽快に雪道を進んでいきます。

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途中の小川はアイゼンでは歩きづらいですが
なんとかクリアー。

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しかし、徐々に道は坂がきつくなり…

休憩の数も増えていきました。

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「熊出没注意」の看板を見たOJIが一言。

「今日は気温が高いから熊が起きてこないといいね♪」


それに対して井手さん、

「かなり腹減ってるだろうね!ヤバいね♪」


いや…出会ったら本当にヤバイっす(汗)

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おやつで軽くお腹を満たしたところで、
再び石丸峠を目指します。

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途中で富士山の姿がくっきりと!

こういう景色が見れると、
疲れも和らいで、また頑張れます。

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歩いている途中で

「なぜ人は山にのぼるんだろうね?」

という話になって、

みんなで

「休憩するためでしょw」

って冗談言ってたんですが、

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「本当にそうかもしれないねー」とOJI部長。

その視線の先に広がる景色は・・・

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絶景!!

天気が良くて富士山がくっきりな上に、
右斜め前方には北アルプスの尾根まで観ることができました。

あまりに気持ちよかったのでパノラマ写真も撮ってみました♪

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(↑クリックしてお楽しみください)

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たっぷり景色を満喫して、再び歩き始めます。

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やってみたかった「稜線歩き」

これがまたサイコーに気持ちいいんです。

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さらに進むと広々とした場所に出てきました。

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「狼平」という名前がつけられています。

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ここがまた大草原といいますか、
アルプスの少女ハイジみたいな雰囲気で
かなり居心地がいいんです。

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ということで、小金沢山登頂前の最後の休憩。

OJI部長の読みだと
ここから小金沢山まで往復で1時間くらいとのこと。

目的地までいよいよです!

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ところが、しだいに登山道の様子に変化が。

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トレース(足跡)がなくなってしまったんです!

こうなると「ラッセル」しなくてはならず、
体力をかなり使いますし
登る時間も何倍もかかってしまいます。

スノーシューのような道具があれば進めますが
今回は誰もそんな装備を持っていません。

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井手さんの指差す先に見えるのが「小金沢山」。

あと少しなのに進めないなんて…

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諦めきれず、果敢に攻めますが
やはりトレースは見つからず…ここで断念!

日が暮れる前に帰らないと危険なため
今回は「勇気ある撤退」をすることにしました。

悔しいけど、小金沢山の前で記念写真。

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井手
「ここまで来たんだから登ったのと同じだよね♪」

赤ワイン
「いやダメでしょ!釣りだってバラしたら目追加にならないでしょ」

井手

「そっか〜登山って厳しいんだね」

ちょっぴりほろ苦な雪山登山デビューとなりました。

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山頂でのランチは叶わなかったので
狼平に戻って昼食タイムとなりました。

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山で食べるカップラーメンは下界の3倍以上うまい!
(ザバーン調べ)

ちなみに、KIKIさんの言う通り、
わざわざバーナーでお湯を沸かさなくても
あらかじめ魔法瓶にお湯を入れておけば、
カップラーメンだってバッチリ楽しめました。

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「今年の年末にリベンジしよう!」by OJI


〜おまけ動画〜

井手さん下山中にアイゼンについて語るの巻

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