The Burn - Fm yokohama 84.7

サーフィンクリニック体験記

波やーまん。ディレクターの辰巳です。

毎月第一土曜日に電話出演してもらっているのが
元サーフィン日本チャンピオン、湘南の海オヤジ:ドジ井坂さん。

今年サーフィンデビューを目論むのために、
毎回アドバイスや指導をしてくれるんですが、
先日は、ドジさん開催している
サーフィントレーニングに参加させていただきました。

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参加したのは平日の夜に新橋で開かれた「夜のトレーニング講座」
ここでは、姿勢やバランスを正しく修正するとともに、
ドジさんが考案したフィジカルセンス・トレーニングを2時間行います。

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最初に行われたのは姿勢のチェック。

「バランスライン」という器具を使って
まずフラットポジション(平らなところ)の姿勢をチェックします。

平らなところにいるからといって
誰もが正しいバランスをとれているかというと、そうではありません。

姿勢は0〜5の6段階に分類されて、それによって、
ライディングやターンが上手くできない原因がわかるんだそうです。

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続いては、8.5mm幅のバランススティックに乗ります。

この「スティックポジション」の姿勢をチェックすることで
ワイプアウトしやすいバランスがわかったり、
ターンが失速する原因もわかるんだそうです。
 
このようにして姿勢をチェックして
バランスの良い姿勢に修正してもらってから
サーフィンのトレーニングへと移ります。

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こちらバランススティックを使ったトレーニング。

筋トレ(スクワット)のように見えますが、
これはむしろ、どうやって筋肉の負荷を減らすか、
それをスマートに考えるというものです。

「スティックに乗せる足の位置が足の付け根になっているか」
「膝を曲げて屈伸する時、
 大腿部(復側)とハムストリング(背側)に均等に負荷がかかっているか」
「頭の位置が壁と同じ感覚を保っているか」

そんなことを考えながら、
膝の曲げ方と腰の位置や曲げ方を意識して感じて覚えます。

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といっても、
何十年もかけてできた身体の使い方や癖は
そう簡単に正されるものではありません。

繰り返しのトレーニングの中で修正していきます。

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続いて、パドリングの練習へ。

ここでもいかに腕に負担をかけず、
しっかり波をかけるかを考えながらトレーニングしていきます。

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その次が、この日のクライマックス。

ドジ井坂さんが考案した「テイクオフ体操」です。

オリジナルのテイクオフトレーニングキットを使います。

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専用のシートに示された通り、
手や足を置き、順番に身体を動かしていきます。

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初めてということもあり、
身体がなかなかスムーズに動きません…

常連の生徒の方にも助けていただきながら、
1つずつ身体の動きを覚えていきます。

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このヒネリるとこが一番難しかった。

でも、これができるようになれば、きっと波にも乗れる!

そう信じて何度も反復練習あるのみです。

今年のサーフィンデビューに向けて、
辰巳のトレーニングは続きます。

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