The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士の旬の魚「シロメバル」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、「シロメバル」じゃ。

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メバルと一口に言っても、
分類学的にはアカメバル、クロメバル、そしてシロメバルに分類されるんじゃ。

エビなどの甲殻類や軟体動物、多毛類、小魚などを補食し、
シロメバルは3種の中で一番大きくなるんじゃ。

シロメバルと言っても、雄と雌では色が違い、
また、生息する場所によって個体差があるため、色で見分けるのは至難の業じゃ。

一般的には胸ビレの軟条(筋)の数が
シロメバルは 17本、アカメバルは 15本、クロメバルは 16本となっておるが、
これまた個体差があるのでなんとも言えないんじゃ。

小エビやカタクチイワシ、ドジョウなどをエサにした 泳がせ釣りがポピュラーじゃが、
メバリングと称するルアーも人気じゃ。

いずれの場合も、湾内の岩礁域に小さな群れを作って生息することが多いため、
テトラや岩の隙間など、根がかりを恐れずタイトに攻めることが肝心じゃ。

大物は刺身、中小型は煮付けや唐揚げにすると絶品じゃ。

お試しあれ!

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