
9/28の放送でディレクターを卒業した赤ワインです。
僕が担当した取材で、
まだ番組ブログに載せていなかったものがありますので、
居残りでブログ更新をしています。
しばしお付き合いを!
さて、ザバーンでは、「和竿への道」と題して、
横浜、南区六ッ川にお店を構える横浜竿の職人
「汐よし」さんに弟子入りして、
2ヶ月半に渡って、竹からカワハギ竿を作ってきました。
江戸時代から続く伝統の「江戸和竿」を
この手で作れたのには本当に感動しましたが、
もちろん作っただけでは終われません。
この企画の最終目標は、
「自分で作った竿で、カワハギ釣り大会に挑むこと」。
もちろん目指すは優勝です!
…ということで、9/24(火)に小網代の丸十丸で開催された
「和竿で釣るカワハギの会」に
井手大介&赤ワインで参戦してきましたよ!
その名の通り80人近くの参加者、全員がマイ和竿で参加するこの大会。
その中には、和竿を買って愛用している人もいれば、
僕達のように自分で作ったという人もけっこういました。
大会当日は、午前中は晴れていましたが、
台風が近づいていることもあって、
午後は曇って、雨も少しパラつきました。
そして、海面もざわついている状態でした。
そんな中、井手君は、最初はなかなか調子がでず、
マイ和竿が敏感にアタリに反応するものの、
あげてみると、カワハギ以外の魚…ばかり。
でも、そんな中で、オキエソを目追加できたのは嬉しい所。
実は、前日の夜に丸十丸に宿泊させてもらったんですが、
そこで小菅船長とお酒を飲み過ぎてしまい…
ちょっと二日酔い状態だったようです。
その酔いがさめてきたのか、
後半は調子が良くなり、カワハギが13匹。
ぼく赤ワインも同じく13匹釣りました。
この大会は、釣った数ではなく、
カワハギ3枚の合計重量で競います。
なので、数が釣れなくても、
大きなカワハギが釣れれば、十分チャンスがあるわけなんです。
この日は、小さいサイズのカワハギが多く、
そんな中で、大型のカワハギを3枚きっちり揃えられた人が、
上位入賞となりそうです。
さて、14時にストップフィッシングで、陸に戻ると、参加者のカワハギの検量。
その間に、丸十丸からカップラーメンやかき氷、お菓子が出るので、
参加者同士で「どうだった?」なんて会話をしながら、
表彰式までの時間を過ごします。
そして、表彰式!
司会は井手大介、
プレゼンターは小菅船長の娘さんの綾香ちゃん結香ちゃん。
1位になったのは…
この日一番の大物26.5cmを釣り、
きっちり3枚、大きいカワハギを揃えた方でした。
残念ながら、井手大介&赤ワインは、入賞できませんでした。
ただ!
この大会のすごい所は、
小菅船長が声をかけて集めた賞品が豪華なこと!
1位~3位は、汐よし師匠を始め、和竿職人が作った和竿!!!
そして、12位までの入賞者に賞品があるのはもちろんですが、
13位以下にも、くじ引きで全ての参加者に賞品があたります。
これが豪華で、丸十丸自慢の乾燥ワカメが全員貰えるし、
バリバスのロッドも、当たるチャンスがあったんですよ!
ちなみにこの乾燥ワカメ… さっそく家で頂いたら、激うまでした!
いやー。本当に楽しい大会に参加させていただきました。
ちなみに、井手大介の隣でサオを出していたのは、
釣り界のレジェンドで、DAIWAのフィールドテスター村越正海さん。
村越さんも、汐よしさんが作ったという和竿を愛用しているそうですよ。
これからも和竿を愛用しながらカワハギ釣りを楽しんでいきたいと思います!