The Burn - Fm yokohama 84.7

和竿への道~第11回

スタッフの赤ワインです。

前回のこのコーナーでは、ついに竿が出来上がり、
あとは、汐よし師匠に見てもらって、OKがもらえれば、
最後に、微調整などをして、完成…というところまで来ました。

そして、汐よし師匠にチェックしてもらったところ…

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無事OKを頂けました!!

2ヵ月半かけて、少しずつ作ってきた、
世界に1本だけの自分のオリジナル竿の完成です!!

「魂がこもった道具」というのは、まさにこのことを言うのでしょう。

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(赤ワインの竿です。)

師匠からも「あとは釣って楽しむだけです」と言われたとおり、
早く実際に釣りに使ってみたくて仕方ありません。

ちなみに、汐よし師匠は、
出来上がった竿を初めて使う時に、
「おきよめの儀式」として、
竿と海に日本酒を注いで、
安全祈願、そして、釣りができることへの感謝をするそうです。

それなら僕達もぜひ一緒に…ということで、
出来上がったばかりの竿を持って、
小網代の丸十丸のカワハギ船へ。

なんと、丸十丸に着くと…

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丸十丸の小菅船長からこの和竿企画の話を聞いて、
企画に賛同してくれた釣り具メーカー
DAIWAさんと、VARIVASさんから、
井手大介とぼく赤ワインにプレゼントが!!

和竿と一緒に使ってください!ということで、
とっても軽いカワハギ用のリール「SMAK」、
船小物用リール「RESALT」と
ライトタックル専用PE2号です。

ありがとうございます!!

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さぁ、汐よし師匠と乗船して、おきよめの儀式です。

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台風が去ったばかりの9/17(火)、
雲一つない台風一過の青空のもと、
遠くに見える富士山をバックにしまして
汐よし師匠が用意してくれたお酒を
僕達の竿に注いでくれました。

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もうあとは、カワハギを釣るだけです!!

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初めて自分で作った竿を使える喜びで、
ニヤニヤしながら釣る井手大介&赤ワイン。

高ぶる気持ちとはうらはらに、釣果はしぶく、
台風の間、カワハギがどこかに避難してしまって、
まだ戻ってきていないのか、なかなか釣れません…。

それでも、竿を使っているだけで嬉しくて、
釣り続けていると…来ました!!

井手大介、自作和竿でのファーストフィッシュは…

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ネンブツダイでした。

竿の感度は非常に良好で、アタリもよく伝わってくるんですが、
釣れるのは、なぜかベラなどのゲストばかり…。

そして、粘って粘って、井手くんの竿に本命が!!

小さいですが、カワハギです。

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(調査用のタグをつけてリリースしました)

さらに、この後、井手君は、
「シラコダイ」というチョウチョウウオの仲間も釣って、
久しぶりに1目増やすこともできました!!

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もちろんぼく赤ワインもカワハギ7枚を釣り大満足!

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すでに肝パンだったので、刺身&肝醤油で美味しく頂きました!

さぁ次回は、いよいよこの企画の最終目標!!

9/24(火)、このブログがアップされる頃に、
小網代の丸十丸で開催中のイベント「和竿で釣るカワハギの会」に、
自分達で作った和竿で参戦して、
優勝目指して頑張りたいと思います!!

さて、アナタもこの喜びを味わえます!

汐よし師匠が選んでくれた和竿の材料を、
2名の方にプレゼントします!

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竿になる「丸節」、
手元の部分になる布袋竹、
グラスファイバーの穂先のセットです!

実は、竿に使える竹を選ぶのにも職人の技が必要なんですよ。

竿を作るには、このセットの他に…
*ガイド、リールシート、絹糸、漆などの材料
*ヤスリなどの工具
…が、必要となり、揃えると、おおよそ2万円位かかります。

また、このプレゼントには、
汐よしさんが用意してくれた「作り方のマニュアル」がついていますので、
自分で作る!という自信がある方は作ってもOKですが、
ぜひ、汐よしさんの横浜竿製作教室で作り方を教えてもらってください。

汐よしさんの横浜竿製作教室は、
通常の教室料金の2万1000円がかかります。

が、正直、それ以上の価値はあります!

このプレゼントをゲットして、
和竿作りにチャレンジしてみたい!という方は、
「和竿プレゼント希望」と書いて、メールで応募してください。

(住所、氏名、連絡先も忘れずに)

当選者は9/28(土)の番組内で発表します!

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