
スタッフの赤ワインです。
ザバーンでは、日本の伝統工芸に迫る企画「和竿への道」を放送中!
この企画「和竿への道」では、
井手大介&赤ワインが、
横浜、南区六ッ川にお店を構える和竿職人「汐よし」さんに弟子入りして、
和竿作りを体験。
2カ月かけて1本のカワハギ竿を作っていく中で、
その魅力、奥深い世界、和竿と通して見えてくる釣りの世界に迫ります。
今週は、10回目。
いよいよ2カ月間かけて作ってきた竿も…完成間近です。
前回は、釣り糸を通す金具「ガイド」をすべてとりつけ終わりました。
そして、宿題となっていた
「リールシート」(リールを固定するための金具)の取り付けも完了!
タコ糸のような太めの糸と「藤」で巻き、漆を塗って固定しました。
これで、形としては、釣竿が完成。
あとは、もう一つの宿題…
ガイドを固定するために、こうやって絹糸を巻いた部分に…
ここに漆を7回…塗って、乾かし、塗って、乾かし…すれば完成です。
漆を乾かすのに24時間かかるので、この作業は1日1回しかできません。
ただ1日1日、塗を重ねていくごとに、
竿の完成形に近づいているのが分かって、ワクワクしてしまいます。
そして、7回のうちの4回まで塗ったところがこの状態。
この状態で、汐よし師匠にデキを見てもらったところ、
OKを頂いたのでさらに塗りを重ねていきます。
もう完成間近です!無事完成したかどうかは、来週のザバーンで発表!
そして、来週のザバーンでは、
和竿に関する豪華プレゼントのお知らせもあります!!
お楽しみに!