
スタッフの赤ワインです。
今年の目標に掲げていた「200目」を、
井手くんを差し置いて一足先に達成してしまったので、
「200目達成記念!目指せ世界記録!伊豆大島釣りツアー」
へと行ってきました。
実は、ぼく赤ワインが200目チャレンジの隠れテーマとして
自分の中で掲げていたことがあって、
それは、「地元での釣りだけで200目を達成する」こと。
東京湾、相模湾、駿河湾…そこに注ぐ河川。
地元:神奈川を中心としたこのエリアで、
こんなにたくさんの魚たちがいるんだ!ということを
自分でも確かめたかったし、リスナーの皆さんにも知ってもらいたくて、
200目チャレンジ中は、釣り遠征を控えていました。
そして、ついに200目達成したということで、
このチャレンジのお魚判定をしている西野博士が、
伊豆大島への釣行に連れて行ってくれました。
熱海から高速船に乗れば45分で着いてしまう、
とても身近な伊豆大島ですが、
ここは、西野博士が今まで、
タカノハダイ、アイゴ、ノトイスズミ、ホシエイ…など
数々の魚種で世界記録を釣っている場所なのです。
なので、200目を釣った今こそ、世界記録を狙いましょう!
ということで、西野博士が案内してくれることに。
なにか1つでも世界で自分が一番というものがあるのは、
非常に誇れることだし、なによりもこういった目標があると、
釣りがさらに楽しくなりますよね。
…というわけで、
伊豆大島で世界記録を狙う2泊3日の釣りツアーの報告です!
まずは、高速船が着いた伊豆大島の西の玄関口「元町港」で
さっそく釣りを。
ここには、大きなニザダイがいて、
このニザダイをダンゴ釣りで狙うんですが、
水が綺麗で足元にニザダイがいるのが見えるので、
団子を吸い込むところを見ることができて、
とてもエキサイティングなんです。
ダンゴ釣りというのは、
オキアミとパン粉を練ってダンゴにして、
それを1本バリにつけて、大物を狙います。
ダンゴにすることで、エサに群がって来る小魚に針がかりすることなく、
ダンゴを一気に吸い込んで食べる大物だけを集中的に狙うことができるんです。
西野博士に習って初めてのダンゴ釣りをしていると
ビギナーズラックで、大きなニザダイがかかりました!
ニザダイは強烈な引きで有名な魚。
いきなりギューンと持っていかれます。
ファイト時間は10秒ほどだったでしょうか?
根に入られてしまい、ラインを切られ、ファイト終了…。
糸を出ないようにすると、魚のパワーに糸が負けて切られてしまうし、
糸を出しすぎると、根に入られて、これまた切られてしまう…
この駆け引きが難しく、楽しいポイントでもあるんですが、
初めての僕にはあげることができませんでした。
世界記録級かもしれないニザダイもいたんですが、
ここでタイムアップで、夜釣りに向けてポイント移動となりました。
夜のポイントは、伊豆大島の東の玄関口「岡田港」。
ここは、夜はサメやエイも狙えるポイント。
堤防から海を見ていると、なんと!!
大きな翼を広げたような、
体の幅が1mはありそうな巨大なエイが通り過ぎていきました。
あのエイを釣ったら世界記録…かもしれません。
そんな思いを胸に、
サバの切り身などをエサにしたブッコミ釣りで、サメ、エイを狙い、
同時に、オキアミなどのエサで小物も狙います。
すると、イサキ、ゴマサバ、ムツ…と小物がどんどん釣れて、
こんな魚も混じりました。
ミナミハタンポです。
西野博士が言うには、
鱗が2層になっている珍しい魚で、
大きくはがれやすい鱗が表層にあって、
その下にまばらな大きさの鱗があるそうです。
地元の釣り人達は完全に外道扱いしていましたが、
そう言われると、ちょっとありがたみが出てきます。
しかも、ぼくにとっては201目め。
新たなスターとなった1匹でした。
さて、果たしてこのツアーで世界記録は釣れたのか!?
後半へと続きます。