
スタッフの赤ワインです。
今年の目標に掲げていた「200目」を、
井手くんを差し置いて一足先に達成してしまったので、
「200目達成記念!目指せ世界記録!伊豆大島釣りツアー」
へと行ってきました。
前回、「目指せ世界記録!伊豆大島釣りツアー前編」で書いた通り、
200チャレンジのお魚判定をしている西野博士が、
今まで、数々の魚種で世界記録を釣っている伊豆大島で
「赤ワインさんも世界記録を狙いましょう!」と、
2泊3日の伊豆大島釣行に案内してくれました。
前編では、
「もしかしたら世界記録級だったかもしれない?!」
そんなニザダイをかけたものの、糸を切られてしまった僕。
果たして、世界記録をつることができたのか?!
2日目も高速船が着く伊豆大島の東の玄関「岡田港」で釣り。
ここには、明らかに世界記録級の大きさがありそうな
全長50cm超、5kg級のイシガキフグが現れます。
しかも、足元の堤防のキワまでやってきて、
なにやら貝をつついている様子。
これを釣れば世界記録かも?!と思い、
オキアミ、イソメ、イカの切り身、カニの足…など
いろいろなエサを使って狙ってみるんですが、
口元に餌を持っていても反応なし。
メタルジグに反応してくれることもあるようなんですが、
残念ながらこの時は持っていませんでした…。
また、コマセを撒くと、 巨大な世界記録級のノトイスズミも現れましたが、
小魚の群れに邪魔されて、これもなかなか釣れなそうです。
このままでは、世界記録はおろか、
目追加もままならぬまま帰る羽目になってしまう…と焦った僕は、
いったん世界記録狙いはあきらめ、目追加を狙うことに。
すると、さすがに魚影の濃い伊豆大島…
釣れました!
キレイな魚「タカベ」です。
そして、マダコ!!
さらに、水深1mもない港のスロープで…1kgを超える…
イシガキフグ!
「何見てんねん!」と言わんばかりの目で、可愛いですね。
さぁ、3目稼いだところで、夕方からはまた記録狙いに。
某所へ移動して、ハマフエフキ(通称タマン)の世界記録級を狙います。
イソメやイカの切り身を餌にブッコミ釣りで釣れるんですが、
この日は、なかなか反応なし。
西野博士の息子、勇馬くんに一度アタリがあったもののバレてしまいました。
このまま終わるか?と思っていたところ、
ぼくの置き竿の糸が、何の前触れもなく、いきなりギューーーーーーンと。
どんどん出ていきます。
急いで竿を持ち、ファイト体制に入りますが、
糸はどんどん出ていきます。
置き竿にする時に、サオを持っていかれないように、
ドラグを一番緩くしてあるので、 このままでは糸は出ていくばかり。
いつドラグを締めるか…そのタイミングを見計らいつつ、
ドラグをしめ始めた瞬間、糸が切れてしまいました…。
初日のニザダイに続いて2度目の世界記録ニアミス…いや、敗北です…。
いったいどのくらいの大きさのハマフエフキだったんでしょうか。
3日目は、小物釣りで目追加を狙います。
ミナミハコフグ、ウミスズメ、カエルウオ…などなど、
目の前にまだ釣っていない魚はたくさん見えるのになかなか釣れず。
船の出航時間が近づいたころに、やっと一目追加!
昨晩、ハマフエフキが釣れなかったので、これで借りを返したぜ!?
そんなわけで、2泊3日、地元の美味しいものも食べずに釣り三昧で、
世界記録0、目追加5(累計205目)でした。
ちなみに、西野博士は、イズヒメエイの世界記録級を釣っていて、
これから世界記録に申請するそうです。
さすが!の一言です。
それでも、
イシガキフグ、ハコフグの世界記録級を目撃したのに釣れなかった!
…と、かなり悔しがっていました。
やっぱり釣りは経験の差がでますね。
まだまだ目指せ!世界記録!