The Burn - Fm yokohama 84.7

「ザバーン親子チャレンジ」レポート

スタッフの赤ワインです。

7/14(日)に大磯海岸で、番組主催のサーフィン大会
「FMヨコハマ ザバーン親子チャレンジ」が開催されました!

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今年でもう6回目を迎えるこの大会は、
お父さんまたはお母さんと、中学生以下のお子さんがペアになって、
交互に海に入って、その合計点で競う…という、
全国的に見てもかなり珍しい大会。

サーフィンや海の魅力を次の世代に伝えていきたい!
そして、サーフィンを通して親子のコミュニケーションを楽しんでほしい!
…という想いで、毎年開催しています。

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今回は、7月14日(日)大磯海岸で、
「NSA湘南西支部」が主催するNSA公認大会
「BESNUG CUP」の1クラスとして開催されました。

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この日の天気は晴れ。

波は、台風からのウネリが残って、コシ~ムネくらいのサイズ。

風の影響も少なく、一日を通してマズマズのコンディションでした。

今回は、日程が延期になってしまったため、
エントリーしていた5組のうち4組の親子が参加してくれました。

今回参加してくれた親子は…

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戸井田親子。

お父さんは、35年以上のサーフィン歴、モアナくんは4年。

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お父さんはプロサーファーという工藤親子。

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益村親子。

息子さんは夏だけサーフィンをやっているそうですが、
目指すは優勝です。

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沖親子。

前回も出場し、お母さんが波待ちし過ぎて時間を取ってしまったので
今回は、娘のアオイちゃんが采配を。

以上の4組でした。

他のクラスに参加する選手の皆さんが、ヒート表を見ながら
「やっぱり注目は、親子チャレンジだよな!」と話していたのを、
番組スタッフがたまたま聞きました。

実は、地元:西湘がホームポイントのプロサーファー
工藤吉尚さんが息子のタイム君と一緒に参加…ということで、
皆が注目していましたんですね!

さらに、去年の参加していた沖親子のお母さんと娘さんがリベンジのために参加!

沖親子以外は、他の参加者がみんな男性…という中、
「男には絶対負けない!」という気合を見せてくれました。

そんな4組の親子が参加してくれて、大会がスタートしました。

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どの親子も最初は、子供が海へ。

この日の波は、大人にとっては良いサイズだったんですが、
子供にとってはちょっと大きなサイズ。

しかも、子供だと足がつかないくらい深くなっている場所があるということで、
子ども達が安全に大会にチャレンジできるように、
一般の大会参加者の方たちが海に入って、
子供たちのサポートをしてくれました。

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こういったところも、とても温かい、アットホームな大会です。

そんなサポートもあって、子供たちも安心して大会にのぞめたようです。

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子供のボードを押してあげるためにお父さんが海に入った親子も。

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工藤親子は、ボードに立ったまま波を待ち…

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押してあげるスタイル!

不安定なショートボードに立ったままで波を待てるなんて…
さすがプロの血を引く息子タイム君。

このタイム君のライディングは会場を沸かせていましたよ! 

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娘1人を海に送り出した沖親子のお母さん。

「今年は1人でちゃんと沖に出て、ライディングして欲しい」
そんな課題を娘さんに課したお母さんは、
心の中で娘さんにエールを送っていることでしょう。

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参加している子供たちのレベルは様々だったんですが、
今回、魅せてくれたのは、
子供たちからバトンを受け取ったお父さんたち!

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プロサーファー工藤吉尚さんは、
ショートボードで、さすがプロ!というライディング。

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そして、サーフィン歴30年以上という戸井田さんは、
ロングボードで、ウォーキング、ハング5などを決めてくれました!

どちらも息子さんも頑張っていたので、
どちらか勝つか微妙なところだったんですが…

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見事、優勝を勝ち取ったのは…

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工藤親子でした!

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お互いのライディングがどうだったのか聞いてみたところ…
工藤パパは、
「今日はダンパーで難しい波だったのに上手く乗れていてがんばった」
息子のタイムくんは、「パパ上手だった!」。

言葉にこそ出てきませんでしたが、
息子さん以上にパパや家族がとても喜んでいたようすでした。

そして、2年連続の参加となった沖親子。

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残念ながら今回も最下位の4位になってしまったんですが…
ヒート後はどんな親子の会話がなされたんでしょうか?

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こんな風に感想を語ってくれました。

「1人でパドルして沖へ出ていくことはできないと思っていたアオイが
 頑張ってくれました。
 逆に私は、1本も乗れずに足を引っ張って申し訳なかったと思います。」 

去年は、なかなか沖に出ることができなかった娘のアオイちゃんが、
今年は沖に出て、2本しっかり波に乗ることができたそう。

「来年は、上位入賞を目指して頑張ります!」
と、親子で宣言してくれましたよ!

前に参加してくれた子供たちの成長した姿が見られるのも、
この大会の楽しいところだし、
井手大介やスタッフが楽しみにしているところでもあります。

ぜひ来年の親子チャレンジに向けて、どんどん練習して、
また来年チャレンジしてくださいね!

最後になりましたが、
参加してくれた親子のみなさん、
大会をサポートしてくれたNSA湘南西のみなさん、
子供たちの安全のために海で待機してくれた選手の皆さん、
そして、ローカルサーファーの皆さん、
ありがとうございました!

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