The Burn - Fm yokohama 84.7

江ノ島釣行で大物ゲット!

スタッフの赤ワインです。

先週の江ノ島釣行で、狙いの魚「ニベ」が釣れなかったので、
リベンジのため、
僕たちの200目チャレンジのお魚判定をしてくれている
JGFA判定員の西野博士の息子の勇馬くんと2人で、
江ノ島に行ってきました!

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この日は、夏を先取りした陽気。

大潮で、昼前に潮がかなり引くので、
潮だまりはファミリーでにぎわっていました。

釣り場に到着すると、
潮が引きすぎて、水深が浅くなっているので、
ターゲットのニベを狙うには、かなり遠くの深場まで投げないと釣れません。

なので、潮が満ちてくるのを待ちつつ、
小さいハリにイソメをつけて、小物狙い。

足元の堤防の壁際では…

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既に釣っているイソギンポが。

砂地を狙ってみると…

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砂の中に潜っていて、泳ぎがとても上手いキンセンガニが。

そうこうしているうちに潮がだんだん満ちてきたので、
ニベを狙って投げ釣りを開始。

ところが釣れるのはヒイラギばかりで、たまにシロギスといった感じ。

ニベが釣れるまで粘るというのもいいんですが、
たまたま堤防の足下に、
なにやら20センチ以上ある魚影が見え隠れしていたので、
それを狙ってみることに。

この釣りがとても面白かったので紹介します。

まず、堤防の際にアミコマセの撒き餌をして、魚を寄せておきます。

そこに撒き餌用のアミコマセをハリにつけて落とします。

ただしアミコマセはとても小さく、小さいハリにしかつけられないので、
ワカサギ、オイカワ、小鮒を釣るような赤虫針を使います。

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ハリス(糸)は0.4号とかなり細いので大きな魚がかかると、
上手くいなさないと簡単にハリスを切られることに。

これをトラウト用の竿、リール、ラインにつけて釣ります。

なぜサビキやフラッシャーサビキなどの仕掛けではなくて、
1本針にオキアミをつけるのかと言えば、
撒いたコマセに集まる小魚に食われないようにして、
確実に大物を狙うためです。

さっそく始めてみると、いきなりギューンと持っていかれました。

ラインを切られないように、ドキドキもののファイトを楽しんで、
あげてみると、その正体は、セイゴ(スズキの子供)。

続いてもヒット!

今度のヤツは、かなり泳ぎ回り、途中でバレてしまいました。

また食ってくるかもしれない…

そう思い再び投入すると、またヒット!

1分以上、ドキドキしながら魚をいなして、上がってきたのは…

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なかなかいいサイズのシマイサキでした!

1目追加です!!

すっかりこの釣りにハマり日が暮れてもやっていると…
またまた大物がかかりました。

魚を疲れさせながら少しずつあげてくると…なんとボラの姿が!

ボラもまだ釣っていないので、なんとしてもキャッチしたい!

でも、サイズも30cmくらいあるので、いつハリスがきれてもおかしくない…

もちろん竿で魚を引き抜こうとするとハリスが切れるので、
玉網ですくうのがマストです。

そんな緊張の中で、勇馬くんがナイス玉網キャッチでアシスト!

20130623_bora

ボラをゲットしました!

またまた1目追加です!

さてさて、そんなスリリングな釣りをしている間に日も沈みました。

日が沈むと海の中の様子も変わります。

サメやエイが活発に活動しだすのです。

当初の狙いの「ニベ」は釣れないので、
そんなサメやエイを狙って、サバの切り身をエサにした投げ釣りに変更です。

ところが、この時期の江ノ島周辺には、ガザミ、タイワンガザミなどのカニが多く、
カニがサバの切り身を食べてしまうので、全くサメやエイの反応はなし。

もうそろそろ帰り支度をしようと言うことで、
身の回りから片づけ始め、最後に投げていた竿を片付けようとしたら…

あれあれ?なんか重いぞ?しかも少し泳いでいるから魚だ!

なんだ?!エイか?サメか?

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なんとアナゴ科魚類では最も大型のクロアナゴでした。

長さは計っていませんが、80センチくらいでしょうか?

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重さは800gでした。

最後の最後でまさかの大物を1目追加。

結局狙っていた魚は釣れず、
予想もしていなかったシマイサキ、ボラ、クロアナゴの3目を追加。

これだから釣りは楽しいですよね。

暫定196目で、200目まで残り4目です!

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