
スタッフの赤ワインです。
「横浜・八景島シーパラダイス」が
今年20周年イヤーを迎えるということで、
シーパラに面した海に、新しい施設「うみファーム」が、
昨日3/8にオープンしました。
オープン前に行われたプレス向け内覧会に参加してきましたよ。
うみファームのコンセプトは、「海」に「育てる」で「海育(うみいく)」。
ひとが自然の海とふれあって、海と共に成長していく。
海を育て、海に育てられる…それが、「海育」。
つまり、海を通して、遊んで、学んで、食べられる。
そんな施設になっています。
うみファームには、大きく分けて2つのエリアに分かれています。
1つが、魚を釣って、食べることができる「食育ゾーン」。
もう1つが、海の環境改善の様子を観察する「オーシャンラボ」。
まず、僕たちが向かったのは、「食育ゾーン」。
食育ゾーンには、海面に9か所のイケスが設置されていて、
季節の魚を釣ることができます。
今回は、マアジやギンザケがいたんですが、
魚は季節によって変わっていくみたいですよ。
釣りで使う竿は、
操作の難しいリールなどはなくて、
竿に糸がくっついているだけのシンプルな釣り竿なので、
釣りが初めてというお子さんでも簡単に、釣りを楽しめます。
まだ釣っていないギンザケが釣れる…ということで、
もちろん井手大介&スタッフもチャレンジ!!
オープン前ということで、魚もスレてなくて活性が高く、
ハリにオキアミをつけて、海に沈めると、魚がどんどんアタックしてきます。
ギンザケを釣り、1目追加!
このギンザケはのちほど美味しく頂きます。
続いては…
浅瀬で魚のつかみ取りができる 「ハンティングスクエア」。
ハンティングという大げさな名前がワイルドだぜぇ~
ここには、スタッフの赤ワインとO2が入って、
童心に帰ってマアジを追いかけていましたよ!
これが、釣りよりも難しくて、本気で熱中。
大人も童心に帰って、こんな笑顔になること間違いなし。
魚釣りや魚とりで獲れた魚は、
その場で、唐揚げにしてもらって、食べることができます。
井手くん、首を突っ込んで、調理場を覗きこんでいますが、
そこに何があるかというと…
これ、自動三枚おろし器です!
魚を入れると、自動的に三枚に卸されて出てきます。
それをサックリと揚げて…
さっき釣ったばかりのマアジとギンザケが、から揚げに!!
自分で釣った魚の味は格別。
揚げたてはとても美味しかったですよ。
子ども達にとっては、さっきまで生きていた魚を食べることで、
生き物の命の大切さを学ぶことができそうですね。
そして、もう1つのエリアが、自然の海の生物を観察できる「オーシャンラボ」。
ここは、水族館とは違って、「本当の自然の海」に暮らす魚を
海中観覧船で観察することができます。
海の中に漁礁があって、そこに集まるマダイ、イシダイ、イシガキダイ…
さらに、海水を浄化するために、ロープについた海藻やネットについた貝なども
観察できます。
3年後、5年後には、
自然が持っている本来の力によって、
多種多様な生きものが群れるようになって、
東京湾本来の姿が見られるようになる予定…ということなので、
継続的に通ってみるのも楽しそうですね。
また、うみファームと同時に、すぐ隣のエリアには、
新アトラクション「シーボート」も誕生!
時には、このエリアにいるイルカとも出逢えるアトラクションです。
僕たちが行った時には、まだイルカはいなかったんですが、
かわりに、ペリカンがいましたよ。
うみファームの料金は、既存の水族館との共通入館料として、
大人・高校生2900円、小・中学生1700円、幼児(4歳以上)850円。
食育ゾーンは別途、1人あたり600円が必要です。
ぜひ遊びに行ってみてください。