
スタッフの赤ワインです。
今日のザバーンは、「釣りと仕事」の関係に迫りました。
今、本屋に行くと、こんな面白いタイトルの本が並んでいるんです。
今日は、この本
『仕事ができるようになりたければ釣りをしろ』の著者:
中鉢慎(ちゅうばち・しん)さんをゲストにお迎えしました。
中鉢さんは、今まで20年近く外資系企業でコンサルタント、
ベンチャー企業経営者として携わり、
現在は、企業向けにリーダーシップや問題解決など
ビジネススキル研修を提供する会社
「ディアマンテス株式会社」をおこして経営しています。
この本の「釣りを通じて目標設定力を鍛える」というページを見てみると
「釣りが上手な人ほど、数、大きさ、種類と極めて明確な目標を持っている」そうで、
そんな話から、ビジネスにおける目標設定でも、
「具体的で、測定可能で、達成可能であり、かつ現実的に、時間内に実現しうる」
ことが正しい目標設定だということを紹介しています。
果たして「2013年で200目」というのが、
これに当てはまるかは置いておきまして…。
面白いのは、「釣りの最初の難関―それは家族」と題された項目。
家族持ちの釣り人にとって、
最大の難関は、潮の流れでも、魚の活性でもなく、
家族(多くの場合は奥様)の理解。
そんな家族を説得するための「説得のMEAT」というのを伝授しています。
M=Merit(相手のメリット、利点を強調する)
E=Emotion(相手の感情に訴えかける)
A=Authority(権威を利用する)
T=Threat(脅す。相手の弱みにつけこむ)
この順番で説得するといいみたいです。
MEATで具体的にどんな説得の言葉になるのかは、
ぜひ本を読んで確かめて、そして実践してみてください。
さて、実は、中鉢さんと一緒に初釣りに行ったので、
その時の様子は、明日、ブログに掲載しますのでお楽しみに!