
スタッフの赤ワインです。
去年1年、必死に頑張ってきた「100目チャレンジ」。
井手大介&赤ワインは、無事100目達成できまして、
2013年は、引き続き200目を目指す宣言もしてしまいました…。
これは早速釣りに行かなくては!
…ということで、釣り初めに行ってきました!
一緒に行ったのは、昨日ゲストで登場してくれた
『仕事ができるようになりたければ釣りをしろ』というビジネス書を出している
コンサルタントで、会社社長の中鉢慎さん。
中鉢さんも2013年釣り初めということで、選んでくれたのが…
茅ヶ崎港、まごうの丸のライトタックル五目船。
「○○五目」という名前の付く船釣りは、目追加の可能性が高いので大好きです!
ライトタックルというのは、
軽い錘、軽いロッド、細いラインを使って、
魚とのやりとりを楽しむ釣りスタイル。
今回は30~60mくらいの深さまで、撒餌を入れたカゴを沈めて、
水中で餌をまきながら、その煙幕の中にウィリーという疑似餌を同調させて、釣ります。
この釣り方は、初心者でも簡単に釣れてボウズ知らず。
しかも、湘南エリアの数々の船に乗っている中鉢さんが、
「釣らせてくれる船長」ということで、
今回、この船を選んだそうなので、おのずと期待は膨らみます。
井手くんは、この釣りは初めてだったんですが、
雄太船長が教えてくれた通りにやってみると…
今回の狙いの魚の1つ、ヘダイをゲット!!
さらに、マアジ、マルアジ、ネンブツダイ、アイゴなど5目状態。
まるで金魚のようなサクラダイも釣って、井手くんは目追加!
最後の1時間は、釣ったアジを生餌に使った「泳がせ釣り」で、
ヒラメを狙います。
すると…
生餌のアジが泳いでいるのが竿に伝わってくるんですが、
お?!ちょっと違う感触が…これは当たりか…?
「ヒラメ40」という言葉があるくらいヒラメは即合わせ厳禁!
40秒待ってからアワセるそうです。
…というのも、ヒラメはまずエサを尻尾の方からくわえて弱らせ、
弱ったところで頭から食べるそうなんです。
そして、しっかり飲み込んで、自分の居場所に戻るために反転した時の
強い引きで合わせるんだそうです。
そのイメージが自分の中でしっかりできていたので、
強い引きを待って合わせると…
釣れました!
60センチ弱、2キロは超えているヒラメが釣れましたよ!
これを見て、テンションが上がった井手君&中鉢さん。
次は、ついに井手君にアタリが!!!
ところが、合わせてみるとスッポ抜けてしまい、
上がってきたのは噛まれた傷のあるアジでした…。
そこにすかさず仕掛けを投入したのが中鉢さん…
見事に釣り上げました。
このヒラメはもしかしたら井手君のアジをかじったやつかも…。
その後、ぼく赤ワインがもう1枚ヒラメをゲットしてこの日は終了!
それぞれ自慢の魚を持って記念撮影!
井手君のカワハギも立派なキモパンでしたよ。
ちなみに、「釣りが上手い人は仕事もできる!」と主張する中鉢さんに
井手大介&赤ワインのいいところはあったのか聞いてみたところ…
「最初から最後まであきらめずに竿を出し続けたこと」
(⇒仕事においても常に結果がでるまで続ける)
「他の人が魚を釣っても自分のことのように喜んだこと」
(⇒一緒に仕事をしても気持ちがいい人)
が、良かったそうです。皆さんは、どうですか?
さて、ぼくが釣ったヒラメも喜んでくれた井手君ですが、
帰りの車の中では、
「ヒラメが釣れなくて悔しい!明日にでもリベンジしたい!」
と、ずっと言っています。
「いや、でも井手君のカワハギも立派で…」
「井手君もアタリがあったし、今回は運が悪かっただけだよ…」
「またチャレンジしようよ!」
いろいろ声をかけるんですが、全て井手君に「上から目線だ!」と言われてしまいました(笑)
さぁ、そのヒラメですが、まずは定番の刺身ですよね。
これは、釣りたてと、さばいて冷蔵庫で2日寝かせたのを比べたら、
2日寝かせた方が、臭みがなく、甘みが強く、もっちりして美味しかったです。
あとは、昆布〆め、しゃぶしゃぶ…
そして、ムニエル…
もう全部美味しかったですよ!
ちなみに、中鉢さんは、「ヒラメは皮が美味しい!」と言っていまして、
レシピも教えてくれました。
うろこをしっかり取った皮(表、裏とも)に塩、胡椒で軽く下味をつける。
大葉を乗せて、お好みで梅、明太子などをのせてクルクルと巻く。
卵、小麦粉をつけて油で揚げる。
弱火でじっくり中まで火を通す。
その後、強火でかりっと。
ヒラメの一番のうまみは皮と身の間に あります。
火を通すことで皮のゼラチン質がうまみにかわるので是非。
ヒラメを釣ったらぜひチャレンジしてみてください!
ちなみに、ムニエルのレシピは今週水曜日、
赤ワインのダッチオーブンチャレンジで紹介しますので、お楽しみに!