The Burn - Fm yokohama 84.7

赤岳登頂記2.赤岳鉱泉~山頂

スタッフの赤ワインです。

11/6(火)~7(水)にかけて1泊2日で、
念願の八ヶ岳連峰の最高峰:赤岳(2899m)に登ってきました!

今回のメンバーは…
富士山に登ったことがあるくらいで登山は初心者の井手大介&赤ワイン、
山岳系ミュージシャンOJI、
OJIの山仲間で山小屋で働いていたマウンテンネーム「五色ヶ原シゲル」、
Foxfire」のスタッフで、登山が大好きな斉藤さんの5人パーティーです。

1日目は、美濃戸口の八ヶ岳山荘(標高1502m)から、
赤岳鉱泉(2300m)まで登りテント泊。

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氷点下のとても寒い夜でしたが、
ダウンの寝袋に、ダウンパンツ、ホッカイロなど、
防寒対策をしっかり行えば、快適に寝ることができました。

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まだ陽が昇る前の朝5時頃に起きると、テントの内側が凍っていました。

こうなると朝から暖かいものが食べたくなりますが、
ここはさすが山登りの達人たち。

五色ヶ原シゲルさんが、餅入りのお汁粉を用意してくれていて、
体を温めつつ、これから山頂まで登るエネルギーを蓄えます。

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昨日のすき焼きの残った汁で作った「OJIおじや」も堪能。

朝6時には登山開始。

テントや寝袋などは、テント場に置いたままにして、
荷物を軽量化して山頂を目指します。

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途中、行者小屋という山小屋のあたりまでは、整備されて歩きやすい登山道を。

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行者小屋から目指す赤岳山頂がはっきりと見えるようになりました。

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まだまだ遠く見えますが、
あと2、3時間後にはあの山頂にたどり着くんでしょうか…。

ここから先は、文三郎尾根を通って山頂を目指しますが…

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雪が残っていたり、凍っていたりすることも考えられるので、
状況によっては、引き返すことも視野に入れての登山になります。

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文三郎道に入ると、急に今までよりも勾配がきつくなり、
30度くらいの傾斜の鉄階段がメインとなってきます。

空気が薄くなってきているのか、すぐ息が上がるようになってきて、

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休憩の回数も自然と増えていきますが…

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下を見下ろすと本当に絶景!!

遠くふもとのカラマツの紅葉まで見渡すことができるんです。

山頂が近づくにつれ、井手大介は少し高山病気味で
足取りが重くなったようですが、
ぼく赤ワインは、逆にランナーズハイのような状態になり、
ここに来て、どんどん足取りが軽くなっていきました。

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稜線に出れば、山頂はもう少し。

ここからは風を遮るものがないので、
強風に煽られないように注意しながら進みます。

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風が吹くとかなり寒いので、防寒もしっかりと。

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ペットボトルに入れていた水は、この寒さで凍ってしまっていました。

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ここまで来れば、山頂も目前ですが、最後は、岩場。

OJIに「三点確保」で安全に登る方法を教わって、
慎重に一歩ずつ、確実に山頂へと近づいていきます。

そして、ついに…

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2899m八ヶ岳連峰の最高峰、赤岳に登頂成功です!!

正直、本当にたどり着けるとは…!!

最初は遠くに見えていた山頂も、
一歩一歩確実に近づいていくことができるんだと感じた瞬間でした。

ただ本当は素晴らしい眺めであろう山頂は、
もやの中で、風が強く、雪もチラつく状態。

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本当は、コーヒーでも入れて景色を楽しみたいところですが…

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記念撮影をして、少しだけ休んだらすぐ下山することに。

さぁ、次回、「下山編」へと続きますが、
最後に、登頂の瞬間をJVCから発売されているスポーツカム
ADIXXION(アディクション)”「GC-XA1」を使って撮影しましたので、
ぜひ見てみてください。

動画はパソコンから見ることができますが、
ザバーンのFacebookページでは、スマホでも見ることができます。

(フルHDで撮影した高画質ムービーを
 WEB用にダウンサイズ、圧縮したものです。)

ADIXXION(アディクション)”「GC-XA1」は、
手のひらにすっぽりと収まるサイズで
バッテリーを含めた撮影時質量も約126gと軽く、
出来るだけ装備を軽くしたい登山に持っていくにはピッタリ。

そして、水、衝撃、砂、雪に強い4つの耐性で
タフな場所でも撮影が出来るので、
雪がチラつく赤岳山頂でもバッチリ撮影できました。

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