
スタッフの赤ワインです。
今年1年間で100種類の魚を釣る「100目」にチャレンジしている
井手大介&スタッフ。
現在129目のぼく赤ワインですが、
最近、目が増えない状況が続いているので、
好調だという「大カマス釣り」にチャレンジしてきました。
今回お世話になったのは、片瀬江ノ島の渚丸さん。
夏場にサビキなどで釣れる小型のカマスと違って、
この時期、大型に育ったカマスは、水深120~200mと深場を回遊していて、
しかも、たっぷりと脂が乗っていて美味しいんだそうです。
胴突き3本針で、エサはサバの切り身。
この釣りのポイントは、「誘い方」と、
鋭い歯にハリスが切断されてしまう前に、堅い口にしっかりハリをかける「アワセ」。
船長や、周りの常連さんが親切に教えてくれますが、
なかなか釣れない自分。
やっと…
釣れました!カマス!
35cm~40cmはあるのではないかという良型のカマスが次々と上がります。
よく釣れるカマスには、
ヤマトカマス(ミズカマス)と、アカカマス(本カマス)がいますが、
その簡単な見分け方は、「背ビレ」と「腹ビレ」の位置。
腹ビレが、背ビレよりも頭側(前)にああれば、アカカマス。
同じくらいの位置ならヤマトカマスなんだそうです。
…ということで、今回釣れたのは、アカカマス。(1目追加)
アカカマスは、味がよく、この時期は脂が乗っていて、市場価格でもヤマトカマスの2倍ほど。
刺身で食べても、塩焼きにしても、干物にしても美味しいそうです。
今回はとても好調で、竿頭は40匹以上。
初めての自分も15匹釣ることができました!
帰ってさっそく塩焼きにしましたが、
大きすぎて、お皿に入りません!!
しかも、脂が乗っていて、それでいて上品な味で、まるで料亭の味!
この時期だけ。しかも、釣り人だけが味わえるこのアカカマス。
ぜひ釣って味わってみてください!