The Burn - Fm yokohama 84.7

伊豆でサメ釣りにチャレンジ!(後編)

スタッフの赤ワインです。

今年1年で100種類の魚を釣る「100目」にチャレンジしている
井手大介&スタッフ&ティムコの霜田さん。

今回は、釣り師匠の西野勇馬くん(西野博士の中学生の息子さん)が、
「一緒に、伊豆の赤沢港にサメを釣りに行きましょう!」と誘ってくれたので、
大物のサメを狙いに行ってきました!

前編でお伝えしたように、小物を狙いつつ日が暮れるのを待ち、
いよいよ暗くなり、サメを狙える時間になってきました。

いざサバの切り身をハリにつけ、
仕掛けをサメのいそうなポイントへと遠投しますが、
さっそく投げてみると、バックラッシュが続出。

バックラッシュというのは、
両軸リールで、糸が出ていく速度よりも早くスプールが回ってしまい、
余分な糸が出て絡むライントラブル。

最近のリールでは防止機能などもついていますが、
自分の使っているモノはかなり旧式なので、ついていません。

そんなトラブルに悪戦苦闘していると…
なんと、「仕事があって今日は来れない」と言っていた西野博士が、
サプライズで登場!

勇馬師匠がバックラッシュをなおしてくれたり、
西野博士が投げ方の助言をしてくれたりで、
心強いバックアップを受けて、最初に釣り上げたのは…

0929_utsubo

なんとウツボでした!!(1目追加)

実は、この日は、ウツボラッシュ!

僕が1匹釣るまでに既に何匹も釣っている勇馬師匠もウツボばかり。

1メートルを超えて、かなりデカイので、それなりの引きを楽しめますが、
歯が鋭く危険なので、あまり釣れて嬉しい魚ではありません…。

また、ウナギやアナゴのように糸にどんどん絡み付いてしまうので、
釣り上げると仕掛けを切らなくてはいけないこともしばしば。

この後、しばらくウツボが続いた後…

0929_torautsubo

ちょっと模様の違うウツボが…。

これは、トラウツボ(1目追加)。

しかも、西野博士によれば、「なかなかいいサイズ」らしく、
もちろん博士が持っている日本記録には及ばないものの、
今年1年間にキャッチされた各魚種の大きさ(重量)を競う、
JGFA(ジャパンゲームフィッシュ協会)主催のフィッシングコンテストに出せば、
年間1位を狙えるかもしれないとのこと。

JGFAの会員でなくても1000円で申請できるとのことなので、申請してみることに。

この後、ウツボでもなかなかいいサイズが釣れたので、合わせて申請。

それにしても、釣っても釣っても、ウツボばかり。

本命のサメは全く姿を見せてくれません。

そこで、作戦変更!

まずクロホシイシモチを釣って、これを生餌にして、サメを狙うことに。

クロホシイシモチは、堤防の真下にこれでもか!ってくらいいるので、
オキアミを小さいハリにつければ、簡単に釣れちゃいます。

0929_kurohoshiishimochi

ほれ、この通り!

ちゃっかりクロホシイシモチで1目追加です。

さぁ、この子を仕掛けにつけて、投げてみると…

0930_uchiwazame

釣れました!

これは、ウチワザメ(1目追加)。

サメと言う名前ですが、エイの仲間です。

まるでステルスのようでカッコイイですが、裏返してみると…

Imgp1705

なかなかコミカルな顔をしているんですよ。

この後、ウチワザメがもう1匹釣れて、再びウツボばかり釣れだしたので、
サメ狙いは一休み。

テトラ近辺を、オキアミ餌で探ってみると…

0930_notoisuzumi

メジナ釣りの外道としてお馴染みのノトイスズミをゲット!(1目追加)

そうこうしているうちに日の出を迎えて、サメがよく釣れる時間は終了!

結局、この日はサメを釣ることはできませんでした…。

この後、朝方、防波堤のキワに群れているソラスズメダイ…

0930_sorasuzumedai

さらに、カゴ釣りで…

0930_kitamakura

キタマクラを釣り上げて、2目追加!

100目を超えてから1日で8目も追加できるとは…
なかなか充実した釣行となりました。

Dsc_0023

赤沢港の近くには、赤沢温泉があって、
無料で足湯が楽しめるので、
足湯で少し疲れを癒して、帰路へ…。

ところが!!

これだけでは終わらなかった!

帰り道に、ドジョウが狙える用水路があるということで、ちょっと寄り道。

結局、ドジョウは釣れなかったんですが、
アメリカザリガニを釣って1目追加しておきました~。

0930_americazarigani

どこまでも釣りバカな3人衆でした。

…というわけで、
イカ、タコ…1目
エビ、カニ、シャコなど…5目
魚…104目

合計110目となりました!

top