
スタッフの赤ワインです。
2012年の1年間で100種類の魚を釣るチャレンジをしている
井手大介&ザバーンスタッフですが…
ちょうど折り返し地点になる6/30(土)、
ザバーンの放送が終わってから、マゴチを釣りに行ってきました!
マゴチは、今が旬の高級魚。
高級魚ですから、自分は今までに食べたことがありません(笑)。
クルマエビや、ハゼなどの生餌を使った釣りなんですが、
エビで、しかも生きたクルマエビで釣るなんてまさに高級魚ですよね!
今回、お世話になったのは、横浜の根岸にある船宿「鴨下丸」さん。
なぜ鴨下丸さんを選んだのかというと、
放送後、午後から乗れる「半日船」があったから。
とても活気のある船宿さんで、なんだか釣れそうな気がしてきました!
マゴチの釣り方を紹介しましょう。
使い釣竿はキスロッドで代用できます。
初心者は、繊細なアタリが分かりやすいように、柔らかめがいいそうです。
ただしリールは、タナ取りを頻繁に行うので両軸がオススメです。
マゴチ釣りでは、「鋳込み天秤(いこみてんびん)」を使い、
仕掛けは、1.5mの仕掛けを使いました。
仕掛けは、ハゼ用、エビ用など、エサによって違うので気を付けて。
今回のエサは、サイマキ(クルマエビの小さいやつ)なので、
ハリにオモリとしてヒューズが巻いてあるエビ用の仕掛けです。
エサのつけ方にかなりコツがいるので、
出航前によく船長や常連さんにきいておくことをお勧めします。
釣り座が隣だった常連さんに教えてもらいました。
それでは、出船です!
釣り方ですが、この釣りで大切なのは、しっかり棚取りをすること。
オモリが着底しているところから(仕掛けが1.5mの場合)1m巻くと、
ちょうどいい位置にエサがキープできるので、
自分のような初心者は、20秒に1回は棚取りをして、
オモリが底から1mという状態をキープします。
この棚を取り直す動作が、誘いにもなるんだとか。
そんなことを常連さんに教えてもらって、いよいよ釣りスタート。
「そうじゃねー!」
「もっとエサの確認をしろー!」
とか、望月船長もスパルタで教えてくれます。
すると、慣れてきたころに、来ました!!
繊細なアタリがあったので、そこから7秒待って、
ラインにテンションをかけてみると、どうやらマゴチがかかっている様子。
ここでしっかりアワセを入れました。
ラインを緩めないように巻き上げてくると…
サイズは、40cmくらいと大きくはないものの、マゴチです!!
これで、1目追加!!64目で、残り36目です。
結局この後は、アタリはあるものの、バラしてしまうことが多く、
1匹のみで終わったんですが、
周りでは1人で4,5匹釣っている人もいて、なんと最大サイズは71cm!!
船長に、「どうする?魚拓とる?」なんて言われていました。
自分もそんな言葉言われてみて~!
そうそう、初めての釣りだったので知らなかったんですが、
釣れたマゴチは、イケスに入れます。
なので、自分のマゴチが後で分かるように、
ストリンガーや安全ピンを口に付けてからイケスに入れます。
お忘れなく。
釣ったマゴチですが、家で刺身にして食べたらとても美味しかった!!
フグほどコリコリではありませんが、ほど良い食感があって、最高!
ご馳走様でした!