
スタッフの赤ワインです。
「The BurnDew豊田直之城ケ島ダイビングセンター」
コラボ企画のDewダイビングチャレンジ!
ピアノボーカルデュオのDewが、
城ケ島ダイビングセンターでダイビングのライセンスを取得し、
新しい世界、新しい自分を見つける旅に出ます。
しかも、その様子を冒険写真家の豊田直之さんが撮影。
豊田さんが設立したNPO法人「海の森・山の森」事務局の活動
「ビジュアルコンサート」ともリンクしていきます。
今週は、講習2回目「プール講習」。
城ケ島ダイビングセンターからも近い三戸浜にある
「ビーチバム」というプールで行われました。
ここは、目の前が海で、プールの向こうに水平線まで見える
最高のロケーション。
この講習の様子は、今週土曜日のザバーンと、
写真家:豊田直之さんのブログレポートで、
後日、詳しく紹介します。
今回も、写真家の豊田さんが写真撮影などを担当してくださるので、
Dewの2人が講習を受けている間、僕は近くで釣りをしてきました!
この日は、大潮で、干潮が午前10時くらい。
ちょうど干潮の時間で、「潮だまり」が出来ていたので、
潮だまりにいるお魚を狙いに行ってみました。
トラウトロッドに、ガン玉、小さなタナゴ針に、
エサはアオイソメの細い部分を小さく切ったもの。
まずは、ダイナンギンポがいそうな岩陰に仕掛けを落としてみます。
すると、何やら大きな顔が現れ、エサを咥えていきました。
なんと1投目でダイナンギンポ?が釣れてしまい、幸先のいいスタート!
(西野博士の息子さんの勇馬くん「これはダイナンギンポです」)
そうそう西野博士に言われた通り、
潮だまりでは魚に気づかれないようにこっそりと近づきます。
もともとフライ用語の英語で、「ストーキング」という言葉があって、
これは、魚に気づかれないように近づくことを言うんですが、
近年の「ストーカー」というのは、ここから来ているんだとか。
さてさて、そんな感じで潮だまりでストーキングしていると、
岩の陰に隠れたつもりで隠れきれていないシマシマの魚を発見。
見た感じ、まだ釣っていない魚のようなので、
慎重に近くにエサを落として、待ってみると…
ものの5秒で食いついてきました!
キヌバリです。
調べてみると、広島ではこのキヌバリをソーメンの汁の出汁に使うんだとか。
続いて、小さいながらも、今まで釣ったことがなさそうな模様の魚を発見。
これまた貪欲にエサに食いついてきてくれて、あげてみるとナベカでした。
写真を撮影しようと、手のひらに載せてみると…
痛っ!!
…って、そんなに痛いわけじゃないけど、
突然かまれたのでちょっとビックリ。
午前中は、ダイナンギンポ?キヌバリ、ナベカの3目を追加できたので、
お昼はビーチバムのプールサイドで、マグロの尾身ステーキを食べて一休み。
まずは、潮だまりで使った竿&仕掛けをそのまま使って、
堤防のヘチを狙うと、
既に釣ったことがあるネンブツダイ、キュウセンなどが入れ食い状態。
中層で彼らにエサをとられないように底の方まで落としてみると…
(西野博士「サビハゼです」)
1目追加を喜んでいると、何やらイワシの群れが近づいてきた!!
エサを小さいアオイソメから、オキアミに変えてみると、
このイワシ?がヒット!
ん?これは、この辺でよく釣れる、
カタクチイワシやウルメイワシではないですね。
これは、博士からその存在は教えてもらっていた
ギンイソイワシかトウゴロウイワシではないでしょうか?
博士に聞いたところ、ギンイソもトウゴロウもそっくりで、
肛門の位置が判別の決め手になるんだそうです…。
さすがに肛門はチェックしてなかったぁ~残念…。
(西野博士
「残念ながら肛門の位置が分からないので、
ギンイソイワシかトウゴロウイワシか判定できません。
「ギンイソイワシ属の一種」でお願いします。)
そして、最後に帰り際に投げ釣りの仕掛けをチェックすると…
スジハゼらしきハゼが釣れていました。
スジハゼは、スジハゼA、スジハゼB、スジハゼCがいるそうです。
いったいどれなんでしょうか。
(西野博士
「これは、クツワハゼです。
スジハゼには、スジが4、5本あり、
青い点が顔だけでなく体にもあります」)
そんな感じで、一気に6目を追加!!
大きな魚は釣れませんでしたが、楽しい1日になりました。
合計82目で、ついに残り20を切って、残り18目!