The Burn - Fm yokohama 84.7

西野博士と投げ釣りで目稼ぎ!

スタッフの赤ワインです。

今年1年間で100種類の魚を釣るチャレンジを続けている
井手大介&スタッフですが、
この企画の強力な助っ人として
僕たちが釣った魚を判定してくれているのが、「博士」こと西野敬さん。

今回、西野博士が息子さんの勇馬くんと一緒に
江ノ島に「クロウシノシタ」を狙いに行くというので、
ぼくも一緒に連れて行ってもらいました。

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江ノ島で発見したポスターは…
サーフィン&釣り大好きな藤沢市民つるの剛士と、
湘南が舞台の釣りアニメ「つり球」。

うん、なんだか釣れる気がしてきた!!

しかーし!現実はそう甘くない…

実際に糸を垂らしてみると、全くアタリすらない時間が続きます…。

今回は、アオイソメ、ジャリメをエサに投げ釣りでクロウシノシタを狙いつつ、
クサフグ、ゴンズイなどの外道も狙っていきます。

釣り始めてから1時間以上経ちましたでしょうか?

釣れました!

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博士!!アイナメが釣れました!!

「これは、アイナメじゃないですよ。クジメです。

 尾びれが丸くなっているでしょう?1目追加です。」

なんと、その場で西野博士が判定してくれるというこの贅沢さ!

ちなみに、博士と一緒に釣りをしてビックリしたのは、魚に対する優しさ。

自分のように釣れた魚を、まず地面に置くなんて論外。

海水からあげたら、まずは、竿を操作して、そのまま海水をはったバケツへ。

そこで休ませてあげながら、ハリを外して、写真撮影などをこなし、
なるべく弱らないうちにリリースします。

さて、そろそろ日が暮れようとしていますが、
本命のクロウシノシタは釣れるのか?そして何目追加できるのか?

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来ました!クロウシノシタ!

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ヒレが黒で、フチが白いのが特徴のようです。

いわゆる「シタビラメ」としてフランス料理でムニエルになるあの高級魚です。

この後、立て続けにもう1匹クロウシノシタが釣れた後、日が暮れて…
反応もパッタリと止まってしまいました。

そんな中で、勇馬くんが何度も外道のゴンズイを釣ってしまい、
毒があるので、博士が慎重にリリースしていました。

まぁ、普通の釣り人ならここでゴンズイを避けるために、
違うポイントを狙うわけですが
自分はまだゴンズイを目に追加していないので、
勇馬くんが投げたポイントの近くに投げさせてもらうと…

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ゴンズイです!!

背びれと、両胸びれの第一棘条、合計3か所に毒があって、
これに刺されると激痛に襲われるそうです。

そんな恐ろしいゴンズイですがよく見ると可愛いですよね。

どれどれ~

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あれ~~!!手で持っちゃってもいいんですか?!

いやいや、ダメなんです。よい子はマネしないでくださいね。

実は、このゴンズイの毒のある部分は、
安全のために博士が切ってくれたのです。

もちろん魚の命には別条がないので、このままリリースです。

さぁ、そして、最後のターゲットは、イワガニです!

堤防にたくさんイワガニがいるので、これをジャリメで釣ります。

そんなのザリガニ釣りのように簡単だろう…と思って始めてみると、
これが難しい!

カニがジャリメを抱きかかえたところであげようとするんですが、
すぐエサを離しちゃったり、堤防にしがみついて離れなかったり…。

コツは、エサと力加減をコントロールしやすいように、
できるだけ軽いおもりを使うこと。できればガン玉がベスト。

竿は使わず、糸だけの方がやりやすそうです。

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そんなことを学びながらやっとゲットしたイワガニ!

…ということで、西野博士親子との釣行は、
クジメ、クロウシノシタ、ゴンズイ、イワガニの4目を追加!

合計57目で、残り43目となりました!

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