The Burn - Fm yokohama 84.7

釣り博士からの回答じゃ「テナガエビ釣り」

博士じゃ。

わしが、相模湾の旬の魚と釣り方のうんちくを語る大人気のコーナーじゃ。
心して読むように。

今日は、ワシに挑戦状…じゃなかった、質問が届いておるので答えよう。

ラジオネーム「Cチャンズパパ」からじゃ。

手長エビ釣りに前から行ってみたいと思っていました。

仕掛けやポイント、時期や、昼間でも釣れるのか…などなど

「一匹でも多く釣りたい」ので教えて下さい。

いい質問じゃ。

海水と淡水の混じった汽水域でも、池や沼でも生きられる手長エビ。

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大きなものは10センチを超え、
子供から年配まで密かなファンも多いんじゃ。

梅雨から夏場の蒸し暑い時期がベストシーズンで、
夜行性なので昼間は物陰に隠れているため、
朝夕、そして曇りの日や橋の下などが狙い目じゃ。

ポイントは、テトラや杭などのストラクチャー(障害物)回り。

角の丸いテトラより、角のあるテトラの方が釣れるとの説も有る。

餌を落として、10分待ってもアタリが無い場合、
そこには「いない」と判断し、移動することが肝心じゃ。

仕掛けは1メートルから3メートルの延べ竿に小さな玉ウキ、
2Bほどのがん玉(オモリ)、
タナゴ針やエビ針1~2号があればオッケー。

餌はミミズや赤ムシ、紅サシなどで、
ウキが流れに逆らって止まったり、す~っと動いたり、ピクピクっとしたら、
手長エビが餌を放さないよう、慌てず騒がず慎重に水面まで寄せ、
小さなタモ網ですくうことが肝心じゃ。

ちなみに、横浜近郊では多摩川の「ガス橋」や「多摩川大橋」、
「東海道本線と京浜東北線の橋脚下」周辺がオススメじゃ。

唐揚げにして、サット塩をふればビールのおつまみに最高じゃ。

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